1. 新製品&ニュース
  2. 【新製品】"書く"を特別な体験にするペン「WPシリーズ」の予約販売をMakuakeで開始

【新製品】"書く"を特別な体験にするペン「WPシリーズ」の予約販売をMakuakeで開始

文具のとびら編集部

コクヨは、軽く爽快な書き心地と豊かな表現力を備えるペン「WPシリーズ」からファインライターとローラーボールの予約販売を、応援購入サービス「Makuake」で、2023年5月23日(火)から開始した。リターンは、 2本セット(リフィル2本付き、Makuake超早割価格税込7,920円)~1本(同4,400円)の、全9コースを用意。2023年8月下旬の発送を予定。

「WPシリーズ」は、これまで紙にこだわってきたコクヨが提案する、書き心地やインクの表現にまでこだわったペン。砲弾型の樹脂製チップで、文字や図形、イラストを”軽やかに”書き出せるのが特徴の「ファインライター」と、粘度が低いインクと自重で書ける自由な書き心地が特徴の「ローラーボール」の2種類をラインアップした。

ファインライターの樹脂製のペン先は、内部にインクが通る微細なスリットを持ち、毛細管現象によりインクがスーッと染み出す(下写真左)。紙にインクがダイレクトに届くことで、軽く滑らかな書き味を実現している。樹脂製チップがわずかにしなることによって、トメ・ハネ・はらいなどの抑揚が表現でき、筆圧の変化によって、線幅の強弱がつけられ、文字や図形・イラストを豊かに書き表すことができる。

ローラーボールは、通常の水性ゲルインクのボールペンのインクと異なり、シャバシャバとした粘度の低いインクを採用しているため、インクがたっぷり出る非常に軽い書き味(下写真右)。また、濃淡が出やすいことも特徴の一つで、早く書くと細い線が、ゆっくり書くと太い線が、書き方によって表現力豊かに書きだすことができる。ペン先に微小なばねが入っている一般的なゲルインクボールペンのチップではなく、チップ内にインクを導く繊維芯を持つ機構を採用することで、軽い書き味と筆記線の抑揚、そして高い品質を実現した。

グリップは三角の面がペン先まで続くことで、書く内容によってペンを立てたり寝かしたりして指の位置を変えても、握りやすさは変わらない。さらに、シンプルながらもその長さが特徴的なクリップは、ばね式でしっかりと挟むことができるように仕上げている。キャップと本体軸はアルミ無垢材から切り出たシャープなエッジのある形状に加え、ブラスト加工とアルマイト処理による上品なマット仕上げとした。さらにクリップの端面もそれに調和するようなエッジが際立ったデザインを採用している。

2.jpg

【文具のとびら】が気に入ったらいいね!しよう