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【新製品】仙台藩にゆかりのある色をセットにした万年筆インク
オフィスベンダー文具の杜では、オリジナル万年筆インクの新シリーズ「杜のいろめぐり」(インク3色セット:20ml×3色)を2022年1月2日に発売した。 価格は税込6,600円。
記念すべき第一弾は、初代藩主を伊達政宗公とする仙台藩にゆかりのある色をセットにした「伊達の三色(みついろ)~第一集~」。伊達政宗公や仙台の文化に関する資料の中から、普段使いしやすい色として、赤、青、緑を選び「緋羅紗(hirasya)」「伊達の勝色(datenokachiiro)」「仙臺孟宗竹(sendaimousoudake)」という3色セットに仕上げた。
文具の杜では、これまで宮城県と仙台市の名所、季節や風景などを表現した万年筆インクを「杜の四季 インクシリーズ」として16種類発売してきた。今回発売した「杜のいろめぐり」は、名所以外の場所を巡り歩いて新しい発見をしたり、インクの色が表現している世界に思いをめぐらせて、楽しい時間を過ごしてもらいたい、という思いから作製したという。作製にあたり参考にした「山形文様陣羽織」や「勝色金日の丸旗」は、仙台市博物館※1 に所蔵されている(※1仙台市博物館は大規模改修により令和6年3月まで閉館中)。また、今回のインク作製にあたっては、仙台市博物館の学芸員をはじめ、様々な方面の方、さまざまな方面の協力を得て完成したという。
■緋羅紗(hirasya)
伊達政宗所用 山形文様陣羽織※2の山形文様を表している赤羅紗をイメージしたインク。
■伊達の勝色(datenokachiiro)
伊達家の旗 勝色金日の丸旗※2を参考に作製した。勝色は勝利を象徴する縁起色として、武士に好まれたといわれている。
■仙臺孟宗竹(sendaimousoudake)
江戸時代から続く伝統行事として受け継がれる東北三大夏祭りのひとつ、仙台七夕の笹飾りに使用されている孟宗竹をイメージした。
※2 仙台市博物館所蔵
文具の杜、オフィスベンダー楽天市場店で取り扱い中。
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