コクヨは、従来刃に比べて切れ味が約2倍（チタン加工あり・なしの同社比）長持ちするチタン加工刃を搭載した、10枚切りと20枚切りのロータリー式ペーパーカッターを2021年12月8日に発売する。

2013年にコクヨが業界に先駆けて発売したチタン加工刃のロータリー式ペーパーカッターは、チタン加工なしの同社従来刃と比較し、切れ味が約110%、刃先の硬度が約2.5倍あり、切れ味が約2倍長持ちする耐久性の高さから、オフィス等で日常的にペーパーカッターを使用するユーザーからの好評を得ている。

今回、すでにラインアップしている60枚切りと40枚切りに加え、より少ない枚数でもさっと使えてしっかり切れる、20枚切りと10枚切りの少枚数タイプを発売する。

切れ味のよさだけではなく、刃に直接触れずに交換できるマグネット付きの刃ホルダーや、読みやすいウェーブ目盛り・コーナー目印に加え、本体に取替部品の収納スペースを設けるなど、安全性や使い勝手の良さにもこだわったペーパーカッター。20枚切りタイプは同クラスにおいて業界初(※2021年11月、コクヨ調べ)の紙押さえ機構を備えており、セットした紙がずれないように自動ロックで固定して裁断することが可能となっている。

サイズは、大きな書類にも対応するA3サイズと、コンパクトなA4サイズを揃えた。価格は、20枚切りのA3サイズが税込1万5,180円、A4サイズが税込1万780円。10枚切りのA3サイズが税込9,240円、A4サイズが税込6,710円。

【「ペーパーカッター(ロータリー式・チタン加工刃)」の特長】

●切れ味がよく、耐久性の高いチタン加工刃


同社従来刃と比較し、切れ味が約110%、刃先の硬度が約2.5倍あり、切れ味が約2倍長持ち。刃に直接触れずに交換できるマグネット付きの刃ホルダーで安全性にも配慮している。

●見やすいウェーブ目盛りと、紙の位置合わせがすばやく簡単にできるコーナー目印

●本体に替刃・刃受けを収納できるスペース付き


取替部品の置き場所に困らない、専用の収納スペース。