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【新製品】東京蔵前の文具店「カキモリ」の「たのしく書く道具」

ほたかが運営する、東京蔵前の書くきっかけを作る文具店「カキモリ」が2021年11月9日より、書くことがもっと楽しくなる「新たのしく書く道具」としてガラスのインクボトル、ペンレスト、ペン先とペン軸を発売する。

デジタル化が進むにつれて書く機会が減り、書くということが少し特別な時代になってきている。カキモリでは、これからのスタンダードな書く道具をプロダクトデザイナーの小泉誠氏と考え抜き、日本全国の伝統工芸や工場と協業して製品を仕上げた。2021年10月4日より先行してロンドンの展示会へ出展。日本で作り、海外にも広げる挑戦をしていく予定だ。



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カキモリは、2010年に東京蔵前にて「書くきっかけをつくる文具店」として小さなお店をオープンした。表紙、中紙、リングや留め具を選んで作れるオーダーノートや、一滴ずつ混ぜて色をつくるオーダーインクなど、特色のあるサービスの体験を求め世界中から多くの文具好きが店を訪れている。「monocle」「コンデナスト・トラベラー」など海外有力メディアへの掲載され、コロナ禍以前はインバウンド比率が25%を超えていた。しかし、コロナ禍を機にこれまでのやり方を改め、次の10年を見据えた「書く道具」を作り、オンラインや卸売を通じて世界中に届ける挑戦を決意した。



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コロナ禍でデジタル化がさらに進み、日々生産性や合理化も求められる中で、非合理的だけど心を楽しませる「レコード」や「コーヒーグラインダー」や「焚火」が人気を集めている。手書きも同じ文脈で、多くの手書きはデジタル化される反面、真逆でアナログな「万年筆」「インク」「ガラスペン」が人気になりつつある。日々の接客を通し、この傾向は特に海外で強まっていることを感じていたカキモリは、このような背景から、ストーリー性が高く感性に訴えるような日本製の文具の開発を決意。自分たちが心から使いたいと思える道具を追い求め、ガラスのインクボトル、ペンレスト、ペン先とペン軸を制作した。

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カキモリ
営業時間:火~金12:00-17:00、土日祝11:00-18:00
定休日:月曜(祝日は営業)
住所:東京都台東区三筋1-6-2
アクセス:浅草線 蔵前駅 A3出口徒歩8分/JR浅草橋駅 西口徒歩10分


◆展示会、イベント、その他情報


◯新 たのしく書く道具 Kakimori Exhibition 2021 AUTUMN

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日程:2021年10月22日~2021年12月26日 
場所:カキモリ店内
新商品の展示を開催。プレス、取引希望の場合は来店予約のこと。
展示会について:https://kakimori.com/blogs/news/2111kakimori-exhibition



◯セレクトショップ THE LIBRARY とのコラボレーション

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日程:2021年11月12日~2021年11月23日 
場所:THE LIBRARY全店
昨年から洋服を作る際に生まれるハギレを、ノートの表紙にアップサイクルする取り組みをスタート。
今年もマーガレットハウエルやイレーヴなどを扱うセレクトショップ「THE LIBRARY」にて、オーダーノート受注会と新製品の販売を実施する。
▼昨年のコラボ記事『装いをたのしむノート』
https://tanoshiku-kakuhito.com/archives/2617



◯SANUのコラボレーションパートナーとして提携が決定

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Sanuが運営するセカンドホーム・サブスクリプションサービス「SANU 2nd Home」に、自然の中で生活を営むライフスタイルを提供するコラボレーションパートナーの一つのブランドとしてカキモリが提携。
「新たのしく書く道具」のつけペン、インク、ペンレストが全キャビンに設置される予定。
詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000060549.html

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