コクヨは、オフィスに簡単に設置できる自立型のテレワークブース「TINY-CUBE（タイニーキューブ）」を2021年6月下旬から全国発売する。メーカー希望小売価格は、スタンダードメラミン仕様は税込15万1,800円、抗ウイルスメラミン仕様は同15万8,400円。

新型コロナウイルスの影響を受けて、ワーカーの働き方は短期間で大きく変容した。同社の発表によると従来のオフィスでは、急増するWeb会議に適した空間が確保しにくいという課題が顕在化しているという。

今回発売する「TINY-CUBE」は、オフィスに簡単に設置することができる一人用のワークブース。業務に集中できるよう前方と左右が囲われており、さらにタブレットスタンドや机上コンセントが付帯しているため、個人ワークにもWeb会議にも集中して対応することができる。

また、ワーカーが衛生面でも安心して働けるように、抗菌・抗ウイルス天板も選択できる（感染予防を保証するものではない）。

サイズはW820mm×D835mm×H1290mm。ミニマムなサイズなので余剰スペースでも導入しやすく、コクヨ独自の「低床キャスター」付きのためニーズの変化に合わせたレイアウト変更にも自在に対応する。Withコロナの時代に適したオフィスづくりにおすすめ。