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【新刊】和紙を特集した『デザインのひきだし43』

グラフィック社は、デザイン、印刷、紙、加工情報を掲載した書籍『デザインのひきだし43』を2021年6月上旬に発売する。B5判、160ページで、税込2,420円。

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今号の特集は「日本の各地でつくられる紙 和紙のステキさ、再発見」。日本全国で作られている、使ってみたいすてきな和紙を総力取材。魅力あふれる和紙の産地をいくつも訪ね、和紙づくりの現場の様子を詳細に伝えるレポート記事をはじめ、「和紙ってなに?」という基本から、和紙を使った魅力的なプロダクト紹介、日本の産地を地図にした「日本和紙マップ」、「刷りもの・紙ものづくりに使ってみたい オススメ和紙紹介」、オリジナルの和紙をつくる「特抄き」や「和紙でつくれる魅力的なグッズ」、和紙の印刷加工がお願いできる会社までを紹介。

本文全ページに4種類の和紙を使用しており、同誌自体が和紙の印刷見本となっている。さらに、誌面で紹介した中から156枚の和紙を収録した和紙見本帳や、和紙グッズ5種類(扇型ペーパークラフト+ミニ色紙+和紙のエンボスシール+マスクケース+マスクどーむ)など、実物付録も満載。
2.jpgなお、表紙には、同誌のために抄いたオリジナル越前和紙を使用。しかも、絵柄や文字を印刷で入れるのではなく、和紙に抄き入れているという。これは、和紙の里・福井県にある山田兄弟製紙の「透かし漉き合わせ和紙」という手法で、イラストレーター福田利之さんの絵柄を抄いたもの。

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