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【新製品】銀座 蔦屋書店の「江戸色インク」に琳派の名作をモチーフにした新色が登場

銀座 蔦屋書店(GINZA SIX 6F)は、同店オリジナル商品シリーズで人気の"江戸シリーズ“ から「江戸色インク」第5弾として、江戸時代に隆盛を極めた琳派の巨匠、光琳・芳中・抱一らの描いた作品をコンセプトにした「琳派の色」を2021年4月1日に新発売する。発売に先がけて、3月2日(火)10時30分からオンラインストア限定で先行予約も行っている。価格は税込2,200円〜2,420円。

今回は、京都の文具・雑貨メーカー「Tag Stationery」とコラボレーションし、絢爛な文化が花開いた江戸時代の中でもその特筆すべき華やかな美しさを誇る「琳派の世界」をコンセプトに新色を開発。新色は「光琳の燕子花色(こうりんのかきつばたいろ)」「芳中の芥子の花色(ほうちゅうのけしのはなのいろ) 」「抱一の波色 (ほういつのなみいろ) 」の3色をラインアップ。日本画独特の落ち着いた色合いでありながら、「琳派」の特徴でもある豪華な金を表現するため、美しく輝くラメを入れたインクの表現などが特徴となっている。

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「光琳の燕子花色」は、尾形光琳の「燕子花図(かきつばたず)」をイメージした群青をベースにしている。輝くラメが入っており、作品の持つ華やかさを表現している。「芳中の芥子の花色」は、中村芳中の〈花卉図画帖〉から「七月 芥子(しちがつ けし)」の中の芥子の花びらをイメージした優しい朱色のインク(こちらはラメが入っていないインク)。「抱一の波色」は、酒井抱一の「波図屏風(なみずびょうぶ)」をイメージした濃淡のある灰色のインク。普段使いに使いやすいカラーでありながら、 輝くラメが入っており上品な雰囲気になっている。

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