ソースネクストは、「ポケトーク」のテクノロジーを応用したボイスレコーダーとして、音声を自動でテキスト化できる「AutoMemo（オートメモ）」を2020年12月4日に発売した。

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「AutoMemo」は、録音した音声ファイルをAIを使用して自動でテキスト化できるボイスレコーダー。従来のボイスレコーダーは音声を録音するだけで、会議や取材のあとにテープ起こしという作業が発生していた。

同機で録音したファイルは、Wi-Fiで自動的にクラウドへ転送され、専用アプリで音声と文字を確認できる仕組み。このため、同機のほか、スマートフォンかパソコンが必須。録音した音声は同機本体で再生することができない。また、あらかじめメールアドレスを設定しておけばメールでテキストを受け取ることができ、議事録、取材記事などを作成する際に役立つ。

本体はシンプルなデザインで、ボタンは3つ（電源、録音、ブックマーク）だけ。操作方法は、本体の横にある電源ボタンを押して電源を入れたあと、本体上部のボタンを押せば録音がスタートする。録音をストップしたいときはもう一度録音ボタンを押せば録音を停止する。





本体価格は税抜18,000円。録音ファイルは専用アプリを使って無料で確認、再生できるが、録音データをテキスト化するサービスは3つの料金プランがある。ベーシックプランは毎月1時間までの録音データのテキスト化が可能で、料金は無料。プレミアムプランは月額同980円で、毎月30時間までの録音データをテキスト化できる。10時間チャージプランも同980円で、1回のチャージで10時間分のデータをテキスト化。余った時間は翌月に繰り越せる。なお、新発売を記念して、2020年12月4日から2021年6月30日まで「プレミアムプラン無料キャンペーン」を実施中。