シール・ステッカーなどの製造事業を展開する扶桑とデザインコンサルティング会社のGoodTheWhatは、綿、麻、革などをはじめとしたあらゆる生地素材にこするだけで貼ることができるファブリックステッカー「irodo（イロド）」を、2018年10月29日に新発売する。価格は税抜462円。

新製品は、創業より半世紀に渡る経験により培った「特殊転写シール技術」（あらゆる布生地にアイロンを必要とせず簡単に貼れるシール技術）を持つ扶桑が、デザイナーとともに共同開発したもの。東京都が主催するものづくり中小企業とデザイナーの協働による新ビジネス創出を目的とした「2017年度東京ビジネスデザインアワード」（最優秀賞受賞）をきっかけに生まれた。

あらゆる布生地に対して、アイロンなどの道具を必要とせずにこするだけで貼ることができるシートタイプの特殊転写シールで、水に強く、定着性に優れ、洗濯も可能。シールを重ねたり色や柄を組み合わせたりして、楽しみながら自由自在にデコレーションをすることで、世界に一つだけのオリジナルアイテムを作ることができる。