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【イベントレポート】「東京インターナショナルペンショー2025」が開幕!

文具のとびら編集部

「かく」を味わい、楽しむイベント「東京インターナショナルペンショー2025」(主催:東京インターナショナルペンショー実行委員会)が、2025年11月1〜3日の3日間、東京都立産業貿易センター浜松町館4・5階展示室で開催されている。

今年のテーマは 「 ペンギンファミリーのクッキングパーティー」。浜松町館の4階と5階を南極のクッキングパーティー会場に見立て、国内外から集まったシェフ(出展者)たちがそれぞれのブースでペンショーの会場に相応しい自慢の逸品を振る舞うという趣向で、「かく」を楽しむための多彩なアイテムを展開。初日から大勢の来場者が訪れ、様々な「かく」体験を楽しんでいた。

3つの「かく」を味わう

「東京インターナショナルペンショー」は、「かく道具・かく紙・かく色」の3つの「かく」を味わい、楽しむイベント。大人だけではなく、 子どもたちにも、 デジタルとは違う「かく」という時間を楽しんでもらう事を大きな目的としており、「 様々な『筆記具』による手書きを体験しながら、 かく『紙』や『色(インク)』にも様々な種類がある事を知り、 普段の暮らしの中で経験できない発見や驚きを体験してもらいたい」という。

国内のみならず海外からも多数の出展があり、万年筆やガラスペンなどの筆記具をはじめ、インク、多彩な紙製品、ペンケースなどの皮革製品などなど「かく」を楽しむための様々なアイテムが出品されており、物販だけでなくワークショップを展開するブースも。初日は、13時の開場とともに大勢の来場者が押しかけ、「かく」体験を楽しむ人たちで終日賑わった。海外からの来場者も目立ったほか、男子中学生の姿も多く見られ、ブームとなっている木軸シャープペンなど様々な「かく」アイテムに目を輝かせていた。

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連日、様々なセミナーも実施。11月2日(日)16:00〜17:00には、本サイト編集長の高畑正幸編集長が「書き味の評価と表現の研究」と題してセミナーを行う。また、日本手帖の会による「第14回 手帳100冊!書き比べ総選挙!!」(手帳総選挙)も会場内で実施されている(写真)。

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