万年筆インクに特化した即売イベント「文具女子博 #インク沼」（文具女子博実行委員会主催）が、2020年9月11日(金)に五反田TOCビル（東京都品川区）で開幕した。今回は会場内の混雑を緩和するため、入場は前売りチケット制としたほか、1日4部制とし、1回あたりのお客の人数を制限しての開催となった。会期は13日(日)までの3日間で、前売りチケットはまだ購入可能だという。チケット料金はロングタイムチケット（買い物時間2.5時間）が1,580円、スタンダードチケット（同1.5時間）が1,080円。

入場特典のオリジナルインク帳、オリジナルローラーボールペン



各店のご当地インクが並ぶ

会場には万年筆やインクメーカーをはじめ、ご当地インクを発売している文具店などが出店。通常は試し書きできない万年筆やインクも、試してから購入することができるため、好評となっている。また、ふだんは店舗に行かないと購入できない限定インクを購入できるのも大きな魅力。

出店者は下記の通り。
石丸文行堂、上野文具、うさぎや、エクシム、呉竹、kamiterior、ガラス工房aun、川崎文具店、川西硝子、KINGDOM NOTE、SAKAEテクニカルペーパー、JOYFUL-2、セーラー万年筆、台湾女子市、TAG STATIONERY、多山文具/Color Traveler、TWSBI（ツイスビー）、NAGASAWA、paraglass、プラチナ万年筆、FRUITFUL、文具館コバヤシ、文具館タキザワ、ペントノート、マルマン、三田三昭堂、メゾン・エルバン、有隣堂、四葉商会、Fonte、T.S、アイシー



文具女子博オリジナルグッズとしては、オリジナルインク「文具女子の宴シリーズ」宴サングリア、ガーデンパーティー、星空ナイトの3色を販売。各50ml入りで税抜2,200円。また、文具女子博限定の「星野桂オリジナルインク GOLDISH CAT」も販売している。同3,000円。

イベントの企画では、「マスキングテープくじ＆マスキングテープビュッフェ」（1回200円）や、ご当地インク3種類以上を含む2万円以上の購入すると限定デザインのマスクケースをプレゼントする「ご当地インクラリーキャンペーン」なども展開。

このほか、各ブースでもさまざまな企画を展開しており、インク好き、紙好きにはたまらないイベントとなっている。

プラチナ万年筆


セーラー万年筆


マルマン