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【イベントレポート】200社を超えるメーカーが集結! 香港国際文具フェア

Hong Kong Trade Development Council (HKTDC)と Messe Frankfurt (HK) が共催する、「香港国際文具フェア(Hong Kong International Stationery Fair)」が、2020年1月6日から9日まで香港コンベンション&エキシビジョンセンターで開催された。

主に国外からのバイヤーによる商品調達や国外ブランドとOEMメーカーをつなぐ国際的な商談の場として、今年で20回目を迎えた同フェアには、中国・韓国を中心とする10の国と地域から約210の出展社が集まり、17,800人を超えるバイヤーが訪れ、活発な商談が行われた。

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製品別に「DIY用品」「ペン&紙類」「キッズ&学用品」「ギフト文具」「スマートオフィス」に分けられたコーナーの他に韓国文具産業協同組合(KSIC)による韓国のパビリオンや、“All Kinds Alike”をテーマにしたテーマゾーンも設けられており、デザイナーが一人で立ち上げたマイクロメーカーから、強力な化学系の研究開発力を持つ数千人規模のメーカーまで、その出展内容は多彩であり、各々の強みを活かした展示と商談を行っていた。

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会期中には会場内の特設会場で、バイヤーやメディアに向けた多くのセミナーやブリーフィングが開催された。その中の一つでは、文具王・高畑正幸編集長が「The role of traditional stationery in the age of smart phones」と題して、スマートフォン時代における伝統的な文房具の役割の変化や今後について講演を行った。


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同時開催された、HKTDCの「Hong Kong Toys & Games Fair(玩具&ゲームフェア)」「Hong Kong Baby Products Fair(ベビー用品フェア)」「Hong Kong International Licensing Show(国際ライセンシングショー)」と合わせると約108,000人のバイヤーを集め、特にプログラミング知育玩具やラジコンドローンなど、スマートプロダクトが注目を集めていた。


個々の出展内容等に関しては、文具王・高畑正幸編集長による現場からの動画解説をチェック!
【連載】文具王の動画解説 #156「香港国際文具フェア

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