日本理化学工業が主催するキットパス「100人の皆画展」が、2019年8月21日に渋谷のベーカリーカフェ「パン・オ・スリール」で始まった。会期は9月7日まで。入場無料。

左上から時計回りに、西村公一さん、Asamiさん、田川誠さん、すずきらなさんの作品

店内には、103人が「キットパス」で描いた102作品が展示されている。今回は画家、絵本作家、障がいのあるアーティストなど多様で豊かな才能のある人たちが参加しており、個性的な作品ばかりで見どころ満載。「キットパス」が持つ画材としての可能性の大きさを感じることができる。




日本理化学工業では、50年以上前から障がいのある人の雇用を始め、現在では7割もの社員が知的障がいのある人たち。元会長の大山泰弘氏は、だれもが必要とされ役に立って働ける社会を「皆働（かいどう）社会」として、この考えを広める活動をしてきた。この「皆画展」はその想いをつなぎ、同社の商品「キットパス」を楽しく使いながらいろいろな人が「働くことで得られる幸せ」にちょっとだけ考えをめぐらせてみる…
そんな、“みんな”のための皆画展となっている。


日　時：8/21（水）～9/7（土）
　　　　8：00 ～20：00（最終日は17：00まで）
　　　　※日曜・月曜は休み
場　所：ベーカリーカフェ「パン・オ・スリール」
　　　　（東京都渋谷区渋谷1-4-6　1階、渋谷駅から徒歩5分）
入場料：無料
主　催：日本理化学工業株式会社／協力：パン・オ・スリール、めぐたま食堂、con*tio