日本理化学工業は、「キットパス」のいろいろな楽しみ方をだれでも体験できるイベント「パスフェス2019」を、2019年6月22日に川崎市産業振興会館の1階ホールで開催した。午前10時半から午後4時まで、キットパスに関するセミナーやワークショップなどを行ったほか、バルーンのたまちゃん（上写真右）、歌のお兄さん（上写真左）が登場して会場を盛り上げた。

「パスフェス」は、年1回この時期に開催しており、今年は入場料500円（中学生以下100円、4歳以下無料）を支払うと、9種類の「キットパス」ワークショップを無料体験できるという魅力的な内容に変更したことで、例年以上に多くの来場者がワークショップを体験した。

J&Kコンビの想像力アップぬりえ



写真から描こう楽しいドローイング



キットパスでカラフルねんどを作ろう！

ハンドスタンプアートプロジェクトのブースでは、病気や障がいを抱える子どもの手形や足型を集めて世界一大きな絵を描くプロジェクトを紹介。来場者もハンドスタンプアートを体験していた。また、これまでに集めた有名人のハンドスタンプアートも展示。安倍総理大臣や菅官房長官の手形も見ることができた。

ハンドスタンプアートプロジェクトでは安倍総理大臣のハンドスタンプを展示

いろいろなキットパスの使い方を学べる3種類のセミナーも開いた。各回とも1時間15分を使って定員30人で実施したところ、すべて満席となっていた。

スギヤマカナヨさんが講師を務めた「『みーせーて』手形のカード絵本づくり♪」

全国に2,600人もいるというキットパスアートインストラクターの作品を展示した「皆画展」も併催。来場者による投票により、第１位には飯塚淳子さんの「ローヌ川星月夜のオマージュ」が選ばれた。

「皆画展」ではキットパスアートインストラクターの作品を展示

このほか、キットパスのつかみ取りや、キットパス販売コーナーなども設置されるなど、まさにキットパス一色のイベントとなった。