1872年（明治5年）10月14日に新橋～横浜間に日本で最初の鉄道が開業してから2022年で150年を迎えます。コロナ禍で乗客が減少したり、あるいは台風など自然災害の頻発で不通となる区間が毎年のように発生するなど、鉄道を取り巻く環境は年々厳しさを増しています。とはいえ、明治維新から間もない時期から150年の長きにわたって人や物を運び続け、私たちの日常に欠かせない交通インフラになっていることは間違いのないことです。今後も鉄道が走り続けてくれることを切に願っています。

鉄道150年を記念して、様々な催しが行われるようですが、記念グッズも色々と販売されています。そんな一つとして、購入したのがこちらの「鉄道開業150年付箋6柄セット」（発売元：立誠社）です。先日、新幹線に乗って高崎まで行ってきたのですが、高崎駅の新幹線改札内の売店をのぞいた際に見つけたアイテムです。価格は税込 660円。

JR各社を代表する6つの電車をデザインした紙ふせんで、それが同じ車両基地にずらりと並んでいるという、普段見ることはまずないであろうというシチュエーションになっています。特急や新幹線車両じゃなくて、一般型の車両というところが渋いですね。国鉄時代から走っていた車両（すでに引退した車両もあります）ばかりなので、オールドファンにも喜ばれそうです。

（写真左から）JR北海道の711系、JR東日本の205系、JR東海の211系、JR西日本の117系、JR四国の121系、JR九州の415系