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文具王が開発元訪問。"予定を右脳で俯瞰するスケジュール帳"「M365」ができるまで

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高畑正幸

コンピュータリブは、密教のマンダラにヒントを得たこれまでにない独特のレイアウトと、特殊製本をつかったハードカバーのスケジュール帳「M365」を2020年9月9日に発売した。この手帳はさまざまな意味で一般的な手帳とはかなり違った特徴のある物に仕上がっているという。そのスケジュール帳について知って欲しいとの連絡を頂き、文具王・高畑正幸編集長が開発元を訪ねた。

写真は(右から)高畑編集長、コンピュータリブ中島正雄社長、「M365」共同開発者の秦万里子さん、コンピュータリブ中島拓哉さん(※撮影時のみマスクを外しています)

マンダラとめくる動作で予定を右脳で俯瞰するスケジュール帳「M365」とは

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【2種類の月間表示を行き来する特殊製本】
M365手帳には、2種類の月間表示と変則的に6カ月を俯瞰できるフォーマットが用意されている。月間表示の一つはブロックマンスリーで、もう一つは1日1行のホリゾンタルマンスリーで、交互に製本されている。2種類の異なる形式のマンスリーをスムーズに行き来するために作られた製本は、だいたいB5とB5を縦に半裁した形のページが交互に綴じ込まれていて、見開きは長短のページが組み合わさった、正方形に近い寸法となっている。この短ページをめくることによって、2種類の見開きの両方を視野に入れたまま素早く切り替えることが可能で、全体を曜日の流れで見るブロックマンスリーと、一日の詳細に焦点を合わせるホリゾンタルマンスリーを見比べながらスケジュールを把握することができる。

【マンダラにヒントを得た独特のブロックマンスリーフォーマット】
月間表示のひとつは、全体を俯瞰するブロックマンスリーフォーマット。正方形のマス目が、横7×縦7でならび、全体としても正方形を形成している。これは密教のマンダラにヒントを得た構成で、中島社長によると「部分も全体も美しい正方形であることによって右脳が活性化する」のだという。1カ月は、5〜6週なので、必ず1行以上余ることになるが、このマス目は個々のマス目に書き切れないメモなどを書き入れるスペースとして活用する。

【3時間ごとに区切られたホリゾンタルマンスリー】
月間表示のふたつめは、1日1行のホリゾンタル形式で、6時から24時までが3時間ごとに区切られた時間軸構成になっている。目盛りは3時間の幅が3cm。つまりちょうど1時間が1cmで表現されているため、予定の目盛りを振りやすい。

【一年の予定を曜日中心に俯瞰する3カ月フォーマット】
手帳の最初には、年間計画などを立てやすい3カ月フォーマットが用意されている。このページも長短組ページになっているので、1〜3月と4〜6月は素早く行き来できるようになっていて、変則的に6カ月を俯瞰出来る。このフォーマットの特徴は、曜日優先で、隣り合う月のマス目は、同じ曜日が横につながるように並んでいる。これによって、習い事や定例会議のような曜日が決まっている案件の把握がしやすくなる。

15.jpgブロックマンスリー(左)、ホリゾンタルマンスリー(中)、3カ月フォーマット(右)を収録

【しっかりしたハードカバー製本】
大きさは187×264mm。B5よりも一回り大きいサイズ。製本は糸かがり綴じの本文をハードカバーの上製本でくるんだ、かなりしっかりしたもので、ページの開きが良く記入しやすい。本文は厚みのあるカード状で、何度もめくる動作をしても傷みにくく、インクの裏抜けや消せるボールペンの摩擦などにも強い。

【付属の竹ものさし】
この手帳には細い竹製のものさしが付属している。これは一見普通の竹尺のようだが、じつはこのホリゾンタルマンスリーに時間を刻むのに最適化された専用のもので、よく見ると3cmごとに目印の丸点が付けられている。大分県産の竹を滋賀のものさし職人が仕上げたこだわりの製品だ。

マンダラから「M9ノート」へ

【高畑】この手帳を作るに至った経緯を教えていただけますか?

5.jpg「M9notes」

【中島】当社コンピュータリブは1998年からホームページの作成を行っている会社です 。普段はお客さんごとに一つずつ違うものを制作して納めるのが仕事なのですが、一つの物を作っていろんな方にサービスする事業をやりたいと思って、2018年前、20周年の時にクラウドファンディングでノート作りを始めたんです。

それがこの「M9notes」というものです。実は私はそれ以前からマンダラをベースにした、この3×3マスのノートにハマってまして。これはクローバ経営研究所の松村寧雄先生という方が発案したものなんですが…

【高畑】あー、知ってます。使ったことあります。

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中島社長が実際に使ってきたマンダラの手帳やノート


【中島】私、社会人になってからその3×3マスのフォーマットに一目惚れしてこの手帳を使ってるんです。それをずっとこうやって使っています。要は9マスで考えるというものでして、とてもいいんですよ。例えばこれは10年以上昔に書いたページですけれども10年も前のことでもパッと開いて見るとすぐその時のことが頭に再現されるんですね。これはこれでとてもいいんですけれども…

【高畑】不満もあった?

【中島】使ってみていろいろと考えていくと、この手帳はちょっと縦長で、胸ポケットに入れるとサイズ的に少しはみ出してしまうんです。これをぴったりにしたかった。それとですね、このマンダラがどうしてアイデアを出したり問題解決するときに便利かというと、右脳がね、どこかしら違う脳が働いてるんじゃないかと思っているんですよ。

松村先生は2017年に亡くなったんですが、私は先生のセミナーにもずっと通っていたし、亡くなる前は先生の書き物のお手伝いをさせていただいたりもしてましたが、先生は右脳という言葉は使わなかったんですね。たぶん確かじゃないことなので。それと先生の手帳はマスが正方形じゃないんですね。そして書く順番とかいろんなことが決められているんですね。それはもちろん松村先生のやり方なので、それがいい所なんですけれども、私としては、もっと自由に、正方形にすれば縦でも横でもどちら向きにでも書けますし、どうやって書いてもいいじゃないかと、色々考えまして、これを「M9notes」という形で製品にしたんですね。見開きで使うということで片方は3×3の正方形で、もう片方は方眼になっています。それとこのページには文字が一切書かれていないんですね。

【高畑】なるほど。確かに使い方が広がりそうですね。

【中島】この試作品を作ったときに、どれだけの人が興味があるのか、まずはクラウドファンディングで試してみたんです。ホームページを作るメンバーだけではできないので、いろんな分野で協力していただける人たちに集まってもらって、その中には今日来ていただいている秦さんもいたんですけど。試作品を作ったら意外に、私の予想よりは多く支援が集まりまして、ナカバヤシさんも「じゃあうちで作りましょう」ということで、このノートができたわけですね。このノートができたのが2019年の2月ですね。

売り方を考えてなかった!

【高畑】このノートは普通にお店で買えるんですか?

【中島】それが、これは私が勝手に作っているんで、お店には並んでないんです。ネット通販サイトを立ち上げるのは自分たちでできるんですけど、実は文具の流通の価格には合ってないんですよ。この売価設定から流通卸価格を計算すると、ほとんど原価と同じみたいになってしまうんです。しかも、メードインジャパンにこだわるあまり…今のところ一般の小売店には並んでないんです。

【高畑】そうですか、でもまずはネット通販なら全国から買えますね。URL( https://www.m9notes.jp/shop/ )も掲載しておきましょう。

【中島】まだまだ知られていません。でもとにかくいいものなので知ってもらいたいということで、動画で説明を始めたり、新型コロナウイルスの感染拡大で学校に行けなくなっている小学生に「夢を書いて実現しよう」と1000冊プレゼントしたりとか、甲子園やインターハイの中止で部活動ができなくなった高校生に「部活動の夢をノートでつなごう」ということで5000冊配るとかそういうことをいろいろやってるんです。

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【高畑】6000冊ですか!すごいですね。サイズは手帳サイズと、A5とA4があるんですね。わ、大きいのはけっこうずっしりとページがありますね。

【秦】中島さんが文具好きなもんだから、こだわりにこだわった結果、「紙質は万年筆で書いても裏写りしない」だとか、いろんなことを言ってるとどんどん重くなっちゃうし、高くなっちゃう。だけどまた私が文具好きなので、「そういうところがいい!」って意気投合しちゃって。色も高級感のあるグリーンがいいとかね。いずれスターバックスのレジ横で売ってほしいというのが最終的な夢なんで、英語しか書いてないとか、そういういろんなこだわりを詰め込みまくってこのノートを作ったわけです。

【中島】そう!いつでもスターバックスのロゴを印刷するつもりはあるんですけどね!いつか実現したい夢ですね。


7.jpg「M9notes」はスポーツや勉強の振り返りにも活用できる

あの時アメリカで見つけた理想の手帳がどうしても手に入らない

【高畑】なるほど、夢はスターバックスですか。それが2019年ですよね。そこからこの手帳(「M365」)の開発がスタートしたんですか?

【中島】このノートの話をしているときに、秦さんが「なんであなたは手帳は作らないの?」と。秦さんは音楽家で、いろんな活動をされているんですけど、“超右脳人間”で発想がすごいんですよ。

【秦】私はスケジュール帳難民だったんです。12月に1月始まりの手帳を買い、2月に4月始まりを買い、7月に9月始まりを買い…だけどどれも嫌なんです。

【高畑】手帳ですか。そこまで探しても理想の手帳が見つからなかったと?

【秦】一番好きだったのはアメリカで学校の先生用に出していた、スケッチブックみたいなコイル製本の、画用紙をまとめたみたいな感じのものです。何が好きだったのかというと、ガパッと開けると上側のページにはマス目のカレンダーのようなものがあって、下側のページにはそのマス目には書ききれない1日1日のことを書けるものがついてたんです。だから、1回ぱっと開けるだけで全ての予定がわかったので。
それがいいと思ったんだけど二度とお目にかかれなくて…。いろんな店にも行ったし、通販も見たし、アメリカに行ったときにも探したんですけど見つからない。仕方がないからデスク用のカレンダータイプを使ってたんですよ。

【高畑】それではやはりだめですか、

【秦】これだと全部マス目に書き込むので、マスの中に書きすぎてどんどん汚くなっちゃうんですね。それで、とうとう自分で画用紙を買ってマスを引いてそのアメリカの手帳にそっくりな物を作り出したんです。そしたらこれがめんどくさくって。それに手書きだから線がゆがんだりするし。これはダメだって思っていたところに、中島さんが「M9notes」を作ったから、「これ、スケジュール帳作れない?」って言うだけ言ったんです。

8.jpg何度も試作を重ね、製品が完成

【秦】そしたら、次に会ったときに中島さんが既存の手帳にいろいろ貼り付けて試作品を作ってきてくれたんです。そのときに初めて私が欲しいというものを具現化してくれたんです。最初はページが全部同じ大きさだったんですけど、私は「このページが端までないのが欲しい」って言ったんです。どこをめくったらいいかわかんなくなっちゃうから、間にあるページを中途半端な大きさにしたい。これだとめくる時になんていうか、嫌な感じがしないというか、一体化してる感じがするんです。ほかにもいろんなアイデアがどんどんどんどん湧いてきて、それでもう止まらなくなり「こんな形で、作ってください!」ってなったわけです。

【中島】秦さんに言われたのもあるんですけど、私はやはり正方形にこだわっていて、正方形が右脳を動かすという思いがあるもんですから、月間表示を正方形にしたかったんですよ。でも普通のB5サイズの見開きに正方形を入れると、余白が大きくなってしまって、しまらないですよね。これは美しくないですよね。美しくないと右脳が反応しないと考えているので、「これをどうにか美しくできないか」と思っていたんです。そしたら、「だったら切ればいいんじゃない?」って秦さんが言うから、「そっか、切れば良いのか!」って。
で、試作品を持って、「M9notes」を作ってくれたナカバヤシの出雲工場に行って、この形の手帳が作れるのかと相談したのが2019年の10月です。「まずは技術的に作れるのか?」ということを聞いてみたんです。

【高畑】うーん、これ、どうやって作ってるんだろう。相当難しいように思いますけど。

量産できるのか?

【中島】そうなんです。試作品を見た工場長に「こんな手帳見たことない。1冊や2冊の見本レベルならいくらでもできるけど、ラインではできないよ。ちょっと宿題にさせておいて」と言われて、待っていたんですね。
2021年の手帳を作るとしたら、冬にはデザインを入稿して、春には製品にしないと間に合わないと聞いていたんですが、正月になっても「まだ考えています」と言われて。そのうちコロナ禍になってしまい「これは無理だな」と思っていたら、突然2020年6月頭にこのサンプルが届いたんです!「2021年版に間に合いますよ」ってことだったので、「じゃあ」と作ることになったんです。

【高畑】それで出来上がったのがこれなんですね。糸かがりの帳合がたった2枚ずつ。それも左右の長さがズレてるわけか。ほんとに変わった製本ですね。相当手間がかかりそうですね。

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【秦】そうなんです。ほかにもみそがあって、この最初にあるのが年間の予定表なんですけどね。これは曜日優先なんですよ。だから、例えば毎月第2火曜日に定例の予定を入れましょうって言ったら、横に線を入れていけばいいわけです。お稽古事の先生とかにはすごくいいんです。

【中島】私はこの手帳を作る前から、ずっとこんな曜日優先のカレンダーを自分で作って、例えばセミナーの予定とかを立てたりしてたんですね。なので、年間の予定表は、曜日優先にしたんです。あとは2見開きで真ん中のページをパパっとめくれば、3カ月ずつで半年が俯瞰できるというのも盛り込んだり。

【秦】目盛りは3時間ごとになっていて、1時間が1cmになっています。それがこのものさしが付いてる理由で、几帳面な人なら時間に合わせて線をきちんと引けるわけです。それにこれは栞代わりにも使えるようになっています。これも作りに凝ってて。

【中島】そうそう、これも日本製でね、災害にあった大分の竹を使って滋賀のものさし職人が作っています。日本人の智慧や誇りをこの手帳に込めていて、日本の紙とか、日本のものさしの技術とかを使う事によって、良い波動の中でこれからのスケジューリング、良い未来を書いていってほしいという思いを込めて作ったんだよね。真鍮とかステンレスとかいろいろと考えたんですけどやっぱりこれが本当に手に馴染むということで、今回オリジナルで作ってしまったんです。

【高畑】このものさしは、目盛りが3cm間隔で丸点が付いてるんですね!普通のじゃない。

【秦】そうなんですよ、この手帳の目盛りにあわせてるから3cm。

【中島】使っている人がこういうことに気がついてくれるのを楽しみにしているんです。
そもそもこのページの作りも、普通のカレンダーだったら要らないわけなんですよね。普通のカレンダーだったら、正方形にはならないわけですよ。だいたい5週とか6週とかで、2行くらい余っちゃうんですよね。だけど、そこを7×7のマンダラで正方形にしたかった。やっぱりこれをじーっと見て、右脳を動かすことで、良いアイデアが浮かんだりヒラメキが起こったりしてほしいんですよね。

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【秦】ここに日付のマスに書き切れないことを矢印でびーっとやって書き込める。その余白がほしいのよね。

【中島】最後のフリーページがもちろんマンダラになってるんですが、でも1ページしか付けられなかった。それと年号の早見表とか年間カレンダーとかは見返しに印刷したので、そこだけ縦になっちゃってるんですよ。

【秦】まだ改良の余地はあるかもしれないんですけど、今のところここまで来たということなんです。

M365に対する思いと課題

【中島】最近スマホでみんなこんな感じじゃないですか。(スマホを指でフリックしながら)親指をこんなふうに使うのはおかしいと私は思っているんです。めくるとか、書くとか、ものさしを当てて線を引くとか、指先を器用に使った方がいいでしょう。「指先は第二の脳」と言いますし、めくりながらスケジューリングする。ですから、「M365」のMは、マンダラのMでもあるんですけど、めくるのMでもあるんです。ナカバヤシに行ったときにもこれはめくる手帳なんだって言ったら、工場長が「面白いことを言うねえ」ってわりと乗ってくれて、ここまで来たんです。

【秦】私、いろんなアーティストにも「M365」をあげたりしているんですが、みんな本当に喜んでくれているんですよ。これが右脳を刺激するかどうかはわかりませんが、やっぱり使っていて楽しいものがいいと思うんですよね。道具に使われるんじゃなくて、使いたい。自分が使われるんじゃなくて使いたくなって愛でてしまうようなものを作りたいといつもすごく思ってて。それのひとつの集大成がこの手帳なんです。

【中島】まあ、こんなふうにこだわったものだから、税込8800円と少し高くなってしまったし、今のところ自社のネットのみでの販売にしています。私たちとしては、この手帳を多くの方に知ってもらって、実際に使ってもらって、来年につなげたいんです。

【高畑】どんな方に使ってもらいたいという具体的なイメージはありますか?

【秦】私、昔はうちでピアノを教えていたんですよね。そういうときに「レッスン日は第何何曜日に」という決め方が多くて。あと、1日の予定も「何時から何時まで誰々ちゃんのレッスン」みたいな感じで入れていくので、個人でレッスンをしているような、楽器や料理、ダンスなんかの先生にはすごくいいと思うんです。いくつもの別の活動をしている人とか。

【高畑】そういう人が使った場合の記入例の写真とかってありますか?

【中島】それはまだないんですよ。来年の手帳なので。

【高畑】それはそうなんですけど、手帳って、どんなふうに使えるか知ってもらうには、記入例が絶対必要なんですね。どんな人がどんなことを書くのにちょうどいい手帳なのか、っていうのがイメージできないと、自分が使うべき手帳かどうかわからないので。とくにこういう、他の手帳とはだいぶ違った見た目の手帳の場合、「ご自由に」って言われても、どう使っていいかすぐにはわからないんですね。

【秦】そりゃそうですよね。気がつかなかったわ。

【高畑】たぶんその使用イメージってこの手帳を考案した秦さんの頭の中にはすごくはっきりあると思うんですよ。

【秦】あります、あります!

【高畑】そのはっきりしている秦さんの世界の枠だけを取り出したのがこの手帳なんです。この上にのっかっていくものをイメージできないといけないと思うんです。それは早々に作った方がいいと思うんです。文字とか予定の内容とかも、なるべく具体的に想定している人らしくした方がいいですね。手帳って、その人の人生とか未来の夢とか思い出とか、そういうものを乗っける器なので、そのリアリティが重要ですね。もちろん1年経てば、実際に使った人を取材するとかもできるんですけど。

【秦】それはそうですね、すぐに作ります!

【高畑】それもこのインタビューに掲載したいと思いますのでよろしくお願いいたします!
手帳って、一度慣れてしまうと、次の年に無いとすごく困っちゃうんですよ。だから、ずっと続けていただければと思いますね。
ありがとうございました。



————インタビュー後にご用意いただいた使用例は次の通り。

実際の予定を書き込み、使用した人たちからは「予定を俯瞰できるので、本来したいことがわかる。『未来の地図』やと感じました」、「紙の厚みがあるので、蛍光ペンを使いまくれるのも魅力」といった声が寄せられたそう。

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