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東大クイズ王と共同開発した、効率的に勉強できる学生のための文房具
学研ステイフルは、東大クイズ王としてTVでもおなじみの伊沢拓司さんを中心とした知識集団「QuizKnock」と共同開発した、学生のための文具シリーズ「STUDY STATIONERY SERIES」を発売。2019年5月16日から出荷を開始した。
QuizKnockとは、伊沢さんが立ち上げたWebメディア。日常のささいな疑問から学問的に高度な問題まで、クイズと謎解きをからめて紹介するWebサイトと、伊沢さんをはじめとする多彩なメンバーが笑えて学べる企画に挑戦するYouTubeチャンネルを運営している。
伊沢さん(右)とQuizKnockのメンバー(左)
「当社で展開している『スタディプラン』シリーズは、おかげさまで好評を博していますが、主なユーザーは女子学生です。他社の商品も含めて、男子学生も使いやすい勉強文具はあまりないので、今回QuizKnockのみなさんに声をかけて、どんな学生でも使いやすい勉強ステーショナリーを企画しました」と話すのは、同社商品企画室ステーショナリー企画課ディレクターの中丸美乃里さん。
QuizKnockから出されたアイデアをベースに商品化したのは、「B5ルーズリーフ」「勉強計画ノート」「目的別付箋」「地図付箋」の4種類のアイテム。以下それぞれのアイテムの特徴を詳しく紹介しよう。
*「STUDY STATIONERY SERIES」公式ページはこちら
課題点を見える化できるルーズリーフ
「単語帳ルーズリーフ」は、できなかった単語に「×」をつけて、苦手な単語を見える化できるチェックリストを設けているのがポイント。
「誤答ルーズリーフ・暗記用」は、一問一答形式問題の反復学習に最適。間違えた問題や苦手な問題を書き出し、チェックリストで復習の優先度を見える化できる。
「誤答ルーズリーフ・記述用」は、数学などの記述式問題の対策や復習に最適。同じく間違えた問題や苦手な問題を書き出し、どこで間違えたかをチェックできる。
「マークシート式ルーズリーフ」は、きちんと塗りつぶせるように、マークシート試験の予行練習にもなるルーズリーフ。そして、問題が本当に理解できているかをチェックできるのもポイント。裏面は罫線で、復習に使用できる。
大切な1日を無駄にしないためのノート
「ページの左上には、どの月にも対応できるカレンダーを付けたので、月の予定を見ながら1週間、1日の予定を立てることができます」(中丸さん)。
なお、巻頭には目標欄、巻末には振り返り欄とまとめ欄が付いているが、このうちまとめ欄には、勉強していて気付いたことや反省点を記入できるそうだ。
記述式問題対策&参考書専用、目的別に2種類の付箋を用意!
“文字数カウント”は、文系科目でよくある「~字以内で答えなさい」という文字数制限問題の対策や復習に最適な付箋。50文字ずつで印が付いているので、わずらわしい文字のカウントを簡略化してくれる(220文字まで対応)。
“参考書計画”は、立てた計画を確実に実行するための参考書専用付箋。参考書を始めるにあたって大きな目標を立てて、それを実現するためにやるべきことや進捗状況をチェックできる。参考書の巻頭ページに貼って使うのがおすすめとのことだ。
歴史や地理の勉強におすすめの「地図付箋」
「歴史の勉強でも、地理的な部分は抜けがちになってしまうので、この付箋を使うと地図問題に強くなれます」と中丸さん。QuizKnockのメンバーもイチオシのアイテムなのだという。
試験によく出る地域や、フリーハンドで書きづらい地域をセレクト。日本地図1種と世界地図2種をラインアップ。
勉強に大切なものを盛り込んだアイテムがずらり!
今回発売されるアイテムは、どれも集中力を持続させ、効率的に勉強ができるものばかり。
自分のウィークポイントをきちんと把握できるアイテムや、勉強のスケジュールのプランニングが手軽にできるアイテムをはじめ、マークシート試験や記述問題の練習ができるアイテム、地図問題に便利な付箋まであって、自分が学生の頃にこんなアイテムがあったらよかったのにと思わずにはいられない。
「自分が学生の時に欲しかったもの、勉強するときに意識してきたことを思い出しながら企画しました。学生さんたちには自分の学習スタイルに合ったアイテムを見つけて勉強に役立てて欲しいです」と中丸さんも強調する。
これらのアイテムを使うことで勉強がはかどれば、東大合格も夢ではないかもしれない。
同社商品企画室ステーショナリー企画課ディレクターの中丸美乃里さん
【学研ステイフル公式サイト】
https://www.gakkensf.co.jp/
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