強弱を表現しつつもサインペン感覚で扱える極細の先端に、8色のカラーインク。印刷の年賀状の余白にメッセージを多めに書くにはちょうど良い。カラーインクは、普段の書類にメモやコメントを書いても目立つのでオススメ。

価格は税抜200円。しっかりとした文字が書ける細字（ブラック、ブルーブラック、うす墨の3色）も発売。

『筆まかせ』をAmazonでチェック

金色のインクの多くは黄土色に沈みがちだが、このペンの濃厚でリッチな金色顔料インクの金属光沢を持った発色は、箔のように紙面にはっきり映え、慶事にぴったり。しっかり濃く書くために、インク量はノックで調節。税抜500円。

『ぺんてる筆 金の穂』をAmazonでチェック

ぺんてる筆のカラーバージョン。ぺんてる筆の書き心地で様々な色が出せるので、万年筆のインクを使い分けるように色の違いを楽しめる。毛筆書体をカリグラフィー的に楽しむのも良い。ぺんてるのホームページにはその楽しみ方の一例として混色方法が書かれている。色の異なるカラーブラッシュの筆先を合わせると、色が混ざり、書くうちに元の色にもどるので、グラデーション表現ができるなど。色を吸収しないナイロン毛先ならではの技法。

全18色で、価格は各税抜500円。

『アートブラッシュ』をAmazonでチェック

アート用のカラーブラッシュペンで、ペン先は軟質のフレキシブルファイバー芯に鮮やかな水性染料インク。なんと言っても発色が美しく、色数が108色もあるから、自分好みの色を選べるのが嬉しい。絵手紙などには最適だし、モノトーンだけでも14色もあるので、水墨画のような表現もできる。価格は1本税抜300円。

『ABT』をAmazonでチェック

もっとカジュアルに使うなら、このあたり。外観からして、古いイメージを払拭したい意図が伝わる。ペン先がフェルトタイプではなく柔軟性のある樹脂チップで、トメハネハライも簡単。本体色もインク色も多数あり、ペンケースに入れて普段使い出来る。細く小さめの文字を書けるので、書類のチェックなどにも使える。ここはあえてボルドーやダークグリーンなど自分好みの色を選びたい。

本体は全16色で税抜150円、リフィルは全12色で税抜200円（毛筆ブラックは同300円）。ブラックリフィルをセットした商品も販売（本体色全10色、税抜350円）。

『ZIG Letter pen COCOIRO』をAmazonでチェック

ぺんてるといえば筆ペンよりも有名なサインペン。だが、このシリーズは筆タッチの柔軟なペン先。ぺんてるのサインペンを使い慣れているなら、新鮮な書き心地が楽しくなるだろう。これもまた日常の使用に。筆ペンという意識ではなく、先端の柔軟なサインペンとして使えば良いと思う。

全12色で、税抜各150円。

『筆タッチサインペン』をAmazonでチェック

こちらも絵手紙系だが、もうちょっと本格的な毛筆タイプのペン先。色も雰囲気のある日本の伝統色全30色。筆ペンとして文字を書く場合でも、数色を組み合わせて使うと、表現の幅は広がる。各税抜200円。

『彩』をAmazonでチェック

毛筆タイプの極細筆ペン。細い筆ペンの多くが毛ではなく軟質樹脂のチップを採用するなか、この製品は非常に繊細な毛筆タイプの極細筆ペンだ。扱いにはそれなりに慣れが必要だが、この細く繊細な線は他では出せない。

墨色、青墨、水浅葱、千歳緑、檜皮色の5色で、各税抜300円。

『彩 Thin LINE』をAmazonでチェック

名前がややこしいんだけど、キラキララメラメの筆ペン。色つきの筆ペンタッチのものは他にもあるが、実際に使ってみるとこのラメラメのゴージャス感は圧倒的だ。 ボディもコスメ商品のような感じで、筆ペンの新たな使用方法を提案すべくつくられた意欲作であることがわかる。これは是非とも一度試してみていただきたい。

全9色で、各税抜380円。

『ZIG メモリーシステム ウインク オブ ステラ ブラッシュ』をAmazonでチェック

これも、もはや文字を書く筆ペンとしての用途はないのだが、筆ペンのペン先を使った蛍光ペンだ。筆記幅は自在なので、細くも太くも目立たせることが可能。もちろん、まっすぐキッチリ引くのは得意ではないが、コピーした資料などのだいじなところにささっと引くだけで、目を引く効果は抜群。全体がキッチリした硬い印象の書類ほど、勢いのある筆タッチの蛍光は印象が強い。

全5色で、各税抜80円。

『ZIG ブラッシュハイライト サッと』をAmazonでチェック