サンスター文具初のリアル公式ショップ「さんすたーぶんぐのおみせ」が、2021年9月23日に東京・池袋サンシャインシティ内にオープンした。

同店は、サンスター文具がキャラクター＆アイデア商品の開発を担当し、バンダイナムコアミューズメントが店舗運営を担う、バンダイナムコグループ初のキャラクター＆アイデア文具雑貨専門店で、ワールドインポートマートビル3Fにある「ガシャポンのデパート池袋総本店」の隣接エリアに出店している。

約20坪の売り場スペースでは、サンスター文具が展開しているキャラクター＆アイデア文具雑貨を取り揃えているほか、毎月テーマを一新して商品を販売する「プロモーションディスプレイコーナー」を設けた。さらに、バンダイナムコグループ公式通販サイト「プレミアムバンダイ」内で展開している「サンスターステーショナリーストア」のみで取り扱っている一部商品を特別展示で販売している。

アイデア文具は、“象がふんでもこわれない！”でおなじみの「アーム筆入」や、コーナーカッター「かどまる」などの定番アイテムから最新アイテムまで一堂に展開。「ここまで当社のアイデア文具だけが並ぶことはなかなかないのでは。“これもサンスター文具の商品だったんだ”と知ってもらう機会になればと思います」（サンスター文具広報の豊倉美奈さん）という。またキャラクター商品は、大人の女性向けのものを中心に品揃えしている。



アイデア文具の中でも特に人気となっているのが、1つのペン先にペンとマーカーが一体化した新機能ペン「Ninipie（ニニピー）」。



また、“映える”クリアポーチ「mitte（ミッテ）」や、紙類や小物が取り出しやすい“パッと開く”ファイルバッグ「PAAT(パット)」といった新アイテムは平台で大きくアピール。



「プロモーションディスプレイコーナー」は、第1弾としてギンビスの大人気お菓子「たべっ子どうぶつ」を展開。お馴染みのパッケージやどうぶつ型のビスケットをモチーフにした、「たべっ子どうぶつ」の世界観あふれる文具・雑貨を販売しているが、想定以上に好調な売れ行きとなっているそうだ。



「サンスターステーショナリーストア」の商品は、オタ活・推し活を応援するバッグ「ジョイカバ」シリーズや「おうちブック」の実物を展示販売。普段はECサイトでしか取り扱っていない商品を、実際に手に取って購入できるのが魅力だ。

「ジョイカバ」シリーズは、即売会でスムーズに買い物できる「カウモ財布ショルダー」と「カウモ 財布ショルダーplus」、フラップが付け替えられカスタマイズできる「チョコレ フラップショルダー」などをラインアップ。



「おうちブック」は、表紙を開くとかわいいお部屋に変身する卓上収納ボックス。小物の収納だけでなく、小さな人形やぬいぐるみ、アクリルスタンド等の撮影スポットとして、またはドールハウスとしてなどなどいろいろな使い方ができる。



同店オリジナル商品として、サンスター文具オリジナルキャラクター“象のアームくん”をデザインした「オリジナルトートバッグ」（写真）を販売。さらに、“象のアームくん”デザインのオリジナルショップ紙袋も用意している。


想定しているメーンの客層は大人の女性だが、「ガシャポンのデパート」にはファミリー層などの来店も目立つことから、実際の来店客層は幅広いようだ。「たべっ子どうぶつ」の商品は、子どもたちからも大きな反響があるという。

所在地：東京都豊島区東池袋3-1-3　サンシャインシティ ワールドインポートマートビル3F
営業時間：10:00～22:00（状況により営業時間が変更となる場合がある、当面は10:00~20:00の時短営業）