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【ニュース】パイロット本社で「昭和50年代の筆記具セット展」
文具のとびら編集部
パイロットコーポレーションは、東京・京橋の本社1階エントランスギャラリーで「昭和50年代の筆記具セット展」の展示を2026年6月1日から9月30日まで行っている(平日9:00~17:00、土日祝日と8月8日〜16日は休館)。入場は無料。
万年筆・ボールペン・シャープペンの3点セット
パイロットコーポレーションによると、昭和50年代(1975年~1984年)は万年筆、ボールペン、シャープペンシルなど、それぞれの良さを楽しみながら使い分ける時代だったそうで、「オイルショックがあり、“良いものを長く使い続けよう”ということで、筆記具がギフトとして注目されたのでは」という。
そんな時代背景から、同社ではこの時期、入学、卒業、就職などのお祝いの贈り物として「筆記具セット」を販売。高級感のある素材や加飾、可愛らしい花柄模様など、統一されたデザインで人気を博したという。同展では、そんな「筆記具セット」40点を展示している。
「カスタム」シリーズのギフトセット。(写真右から)スターリングシルバーに格子模様を施した「コウシ」、木軸の「カエデ」。どちらも発売年は昭和47年(1972年)で、パイロットが筆記具セットの展開を始めた時に発売されたものだという。「誇りのトリオ」のコピーでポスターも作られた。
軸からペン先まで一体化したオールステンレス製で、万年筆ファンに人気の高い「ミュー」シリーズも、この当時筆記具セットで展開していた(写真右から「ミュー701」「ミューレクス」)。
プレミアムな筆記具セット。(写真右から)14金張りの「デラックス(ゴールド)」、漆仕上げの「グランディ(ウルシ)」、スターリングシルバーに鎖模様のエッチングを施した「グランディ(シルバー)」。当時の販売価格は、「ゴールド」が45,000円、「シルバー」が44,000円、「ウルシ」が35,000円。
「ヤングレックス」は、その名の通り学生の入学・卒業祝いなどのギフト向けに訴求していた筆記具セット。当時の販売価格は写真右の樹脂ボディが5,000円、写真左のステンレスボディが10,000円。上のプレミアムなセットと比べてお手頃な商品だが、万年筆のペン先には金ペンを使っている。
ワイシャツのポケットにぴったりと収まる、一世を風靡したショートサイズ万年筆「エリート」シリーズも筆記具セットで展開。(写真右から)ステンレスボディに網目模様のエッチングを施した「エリートS(アミメ)」、樹脂ボディの「エリートS(ブラック)と「エリートN」。
女性向けの筆記具セットとして「レディ」シリーズも多数展開。当時は花柄が流行していたので、花柄ボディのペンが充実している。万年筆は「エリート」シリーズと同様のショートサイズとなっている。これらの筆記具セットは、1万円以下の価格帯で展開していたそうだが、万年筆のペン先には金ペンを使用している。今とは貨幣価値が異なるとはいえ、数千円で金ペンの万年筆が手に入るというのは、ちょっとうらやましい。
スリムボディの「ロマンシー」シリーズの筆記具セット。写真右から金メッキボディの「ロマンシーゴールド」とマーブル模様の「ロマンシー(カラー)」2種。どちらも昭和56年(1981年)に発売された。超極細ボディなので、手帳用ペンとしても便利そうだ。
こちらも昭和56年に発売された「セレモ」は、“黄銅/塗料埋め込み/銀メッキ/樹脂コーティング”といった様々な技法で製作された。ここまで手の込んだ加工を施したペンを今の時代に作ろうとしたら、「かなり高額なものになってしまうのでは」とのこと。
昭和59年(1984年)に発売された「クァトロ」は、四角いボディが特徴で、50年代のラストを飾るに相応しい超個性的な筆記具セット。2000年代に入ってから、同じく四角いボディの「クアトロ89」万年筆が発売されていたのを記憶されている方も多いのではないだろうか。
そんな時代背景から、同社ではこの時期、入学、卒業、就職などのお祝いの贈り物として「筆記具セット」を販売。高級感のある素材や加飾、可愛らしい花柄模様など、統一されたデザインで人気を博したという。同展では、そんな「筆記具セット」40点を展示している。
「カスタム」シリーズのギフトセット。(写真右から)スターリングシルバーに格子模様を施した「コウシ」、木軸の「カエデ」。どちらも発売年は昭和47年(1972年)で、パイロットが筆記具セットの展開を始めた時に発売されたものだという。「誇りのトリオ」のコピーでポスターも作られた。
軸からペン先まで一体化したオールステンレス製で、万年筆ファンに人気の高い「ミュー」シリーズも、この当時筆記具セットで展開していた(写真右から「ミュー701」「ミューレクス」)。
プレミアムな筆記具セット。(写真右から)14金張りの「デラックス(ゴールド)」、漆仕上げの「グランディ(ウルシ)」、スターリングシルバーに鎖模様のエッチングを施した「グランディ(シルバー)」。当時の販売価格は、「ゴールド」が45,000円、「シルバー」が44,000円、「ウルシ」が35,000円。
「ヤングレックス」は、その名の通り学生の入学・卒業祝いなどのギフト向けに訴求していた筆記具セット。当時の販売価格は写真右の樹脂ボディが5,000円、写真左のステンレスボディが10,000円。上のプレミアムなセットと比べてお手頃な商品だが、万年筆のペン先には金ペンを使っている。
ワイシャツのポケットにぴったりと収まる、一世を風靡したショートサイズ万年筆「エリート」シリーズも筆記具セットで展開。(写真右から)ステンレスボディに網目模様のエッチングを施した「エリートS(アミメ)」、樹脂ボディの「エリートS(ブラック)と「エリートN」。
女性向けの筆記具セットとして「レディ」シリーズも多数展開。当時は花柄が流行していたので、花柄ボディのペンが充実している。万年筆は「エリート」シリーズと同様のショートサイズとなっている。これらの筆記具セットは、1万円以下の価格帯で展開していたそうだが、万年筆のペン先には金ペンを使用している。今とは貨幣価値が異なるとはいえ、数千円で金ペンの万年筆が手に入るというのは、ちょっとうらやましい。
スリムボディの「ロマンシー」シリーズの筆記具セット。写真右から金メッキボディの「ロマンシーゴールド」とマーブル模様の「ロマンシー(カラー)」2種。どちらも昭和56年(1981年)に発売された。超極細ボディなので、手帳用ペンとしても便利そうだ。
こちらも昭和56年に発売された「セレモ」は、“黄銅/塗料埋め込み/銀メッキ/樹脂コーティング”といった様々な技法で製作された。ここまで手の込んだ加工を施したペンを今の時代に作ろうとしたら、「かなり高額なものになってしまうのでは」とのこと。
昭和59年(1984年)に発売された「クァトロ」は、四角いボディが特徴で、50年代のラストを飾るに相応しい超個性的な筆記具セット。2000年代に入ってから、同じく四角いボディの「クアトロ89」万年筆が発売されていたのを記憶されている方も多いのではないだろうか。



