「コンビニエンスウェア」は、ファッションデザイナーの落合宏理氏との共同開発のもと、「いい素材、いい技術、いいデザイン。」のコンセプトを掲げ、展開しているファミリーマートオリジナルアパレルブランド。

クロスチームは、障がいのある人を「チャレンジド・デザイナー」と呼び、各分野のプロフェッショナルとデザインやアートを「共創」することで、障がい者の社会参画を図る活動やその啓発に取り組んでいる。ファミリーマートはこの理念に共感し、クロスチームデザインのもと、2024年7月に今治タオルハンカチ2種を発売。

第2弾となる今回は、クロスチームとコンビニエンスウェアのチームで合同ワークショップを開催し、デザインの「共創」に取り組んだ。ファミリーマートのコーポレートカラーであるブルーとグリーンをメインに使い、ハートやストライプ柄に加え、花や果物といった鮮やかで力強いデザインがそろった。

ワークショップの開催から発売まで約9カ月を経て作り上げたアイテムは、2024年に好評を博した今治タオルハンカチに加え、トートバッグとノートをラインアップ。ノートは、コクヨ独自開発の樹脂製「やわらかリング」を採用したA6サイズのリングノート。書くときにリングが手にあたっても痛くなりにくく、紙もめくりやすい設計となっている。