- 新製品&ニュース
- 【ニュース】空中に手書きでメッセージを書いているような感覚が得られるスマホ用ARアプリを配信

【ニュース】空中に手書きでメッセージを書いているような感覚が得られるスマホ用ARアプリを配信
パイロットコーポレーションは、空中に手書きでメッセージを書いているような感覚が得られるスマートフォン用ARアプリ「Cotobable(コトバブル)」の配信を2025年4月上旬から開始する。価格は無料(アプリ内一部課金機能あり)。同社が2024年10月に開設した、実験的なウェブサイト「未来創造実験室『PILABOT(ピラボット)』」による取り組みの第2弾となる。
■「Cotobable(コトバブル)」サイト
https://www.pilabot.jp/project/cotobable
「PILABOT」の第2弾「Cotobable」
「PILABOT(ピラボット)」による第1弾の取り組みは、着心地がいい衣服「YUDANGI(ユダンギ)」。筆記具同様、生活者にとって身近な日用品であり愛用品となりうる衣服に焦点を当て、「創造のための日常着」をコンセプトに、「シンプルで確かな品質」にこだわったベーシックTシャツやギャザーシャツ、ハーフボタンシャツ、ワイドパンツなど全6種をラインアップ。2025年2月3日から同ウェブサイトのオンラインストア(https://www.pilabot.jp/store)にて数量限定で販売している。
第2弾として配信を開始する「Cotobable」は、現実世界とデジタル情報を融合するAR(拡張現実)技術を応用し、手書きのメッセージを空中に表現して伝え合う、新感覚のコミュニケーションアプリ。文字やイラストを手書きで書き込み、共有することが可能。受け手が空中の「バブル(シャボン玉)」をタップするとメッセージが筆跡を追いながら表示され、目の前で手書きしてくれているような温かな感覚で受け取ることができる。
「Cotobable」の特徴は、①文字やイラストを、手書きで自由に表現してメッセージを送ることができる。受け手は、いつでもどこでもメッセージを見ることが可能②メッセージをグループで集めて、「寄せ書き」のようにすることもできる③空中に落書きをして、その場で動画のキャプチャー撮影が行えるなど。
同社によると、「自分らしい手書きには、人の心を動かす力がある。」という思いのもと、「PILABOT」では、手書きを生かした新たなコミュニケーションの手法を追究。「お疲れさま」、「ありがとう!」、「お大事に」といった短いメッセージでも、「Cotobable」を通じて手書き文字として送ることで、よりすてきな関係性を築くきっかけとなることを願い企画したという。
なお、4月の配信開始に先駆け、デモAR体験版(https://www.pilabot.jp/project/cotobable)を2025年2月28日から配信している。
【文具のとびら】が気に入ったらいいね!しよう