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【新製品】小学生向け「非認知能力」を育むワークブック

文具のとびら編集部

日本能率協会マネジメントセンター(JMAM) は2023年6月1日、小学2年生以上を対象とした、12週間の書き込み式ワークを通じて「非認知能力」を育てる「かいけつゾロリのときデザインノート」シリーズを、全国の書店、ネット書店で発売する。
「時間と約束を守ることができる!」編(税込1,320円)、「目標達成が楽しくなる!」編(同1,430円)、「気持ちが元気になる!」編(同1,320円)の3種類を展開。

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「かいけつゾロリのときデザインノート」は、子どもが毎日の限られた時間の中で「やりたいこと」と「やるべきこと」の両方を、バランスよくできるようになるためのワークブック。子ども自身が見通しを立てながら行動し、振り返る習慣を身に付けることを目指している。行動の習慣化に必要と言われる12週間のワークを通して子どもの成長を促す。また、ワークページでは保護者がコメントを記入する欄も設けており、保護者と子どものコミュニケーションツールとしての役割も果たす。

なお、非認知能力とは、コミュニケーション能力や自己管理力、課題解決力など、IQや学力テストのように客観的な数値では測れない力。子どもの頃から身に付けることで、将来先行きが不透明なVUCA(変動性・不確実性・複雑性・曖昧性)の時代に、自らの考えで柔軟に生き抜く力が高まるとして、近年関心を集めている。

JMAMが実施した、小学生の子どもを持つ保護者600人を対象とした調査結果によると、「子どもに頑張ってもらいたいこと」として、勉強と並び「時間を守る」「計画的に行動する」「諦めずに取りくむ」といった点を挙げる声が多く、小学生の非認知能力の定着に対して課題感を抱いている保護者が多いことが浮き彫りになったという。また、「非認知能力を身につけるのに適した時期はいつか」という質問に対して50%以上の保護者が「小学生」と回答したそうだ。

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そのような背景を踏まえ、JMAMは改めて非認知能力を伸ばす対象として小学生に着目。非認知能力研究の第一人者である岡山大学の中山芳一准教授の監修のもと、「日々の生活を通して、やると決めたことをきちんとやる習慣が身につき、時間を大切に使うことができるようになるノート」をコンセプトに、小学生とその保護者がいっしょに取り組めるツールとして新製品を開発した。
大人気児童書シリーズ『かいけつゾロリ』とのタイアップ商品となっており、子どもがノートを楽しく続けられる仕掛けが多く施されている。


■関連情報■
「NOLTY キッズ かいけつゾロリのときデザインノート」特設ウェブページ
https://jmam.shop/noltykids/

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