ソニー・クリエイティブプロダクツのオリジナルキャラクター「タマ＆フレンズ～うちのタマ知りませんか？～」は2023年に40周年を迎えた。40周年を記念する施策の一つとして、ラッピングトレインの運行や、オリジナル図柄の「世田谷線散策きっぷ(一日乗車券)」の販売など、東急世田谷線とのコラボレーション企画を2023年2月22日(水)から実施している。

このコラボレーションは、どこか懐かしさを感じさせる情緒が残る東急世田谷線と、「タマ＆フレンズ」の世界観がマッチすることから40周年のタイミングで実現。まるでタマと仲間たちが住んでいる三丁目を再現したかのような沿線情景の中を、「タマ＆フレンズ」のデザインが装飾された車両（2両1編成）が走行する（車両毎の運行スケジュールは公表していない、日によって運休の場合がある）。運行期間は2023年2月22日(水)から8月31日(木)までを予定。


また、人気情報WEBサイト「デイリーポータルZ」内での定期的に記事を発信。さらに、世田谷線の複数の駅で壁面装飾を行い、二次元コードを配置して限定コンテンツを取得できる企画も実施予定（開催時期は2023年ゴールデンウィーク頃の実施を予定、詳細は「タマ＆フレンズ公式サイト」で発表）。

左から東急線キャラクター・のるるん、中村雄治管区長、タマ（2月22日の内覧会で）

3月18日(土)からは、40周年を記念したオリジナル図柄の散策きっぷ（一日乗車券）を発売する。価格は大人380円（小児用はない）。販売場所は世田谷線三軒茶屋駅、下高井戸駅各窓口。販売枚数は300枚（完売次第終了）。

オリジナル図柄「世田谷線散策きっぷ(一日乗車券)」表イメージ


オリジナル図柄「世田谷線散策きっぷ(一日乗車券)」裏イメージ

なお、1983年に誕生した「タマ＆フレンズ～うちのタマ知りませんか？～」は、ソニー・クリエイティブプロダクツのオリジナルキャラクター。雑貨シリーズの発売当時、突然いなくなった飼い猫を探すポスターが商品デザインとして起用されるという、新鮮なコンセプトで人気を博した。その後、雑誌や映画、アニメシリーズなど活躍の幅を広げ、2020年には擬人化アニメ「うちタマ？！～うちのタマ知りませんか？～」がフジテレビ「ノイタミナ」で放送。豪華な声優陣のキャスティングとともに大きな話題を呼んでいる。

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