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【新刊】 日本と海外の名作文学の一節を『ガラスペンでなぞる』

文具のとびら編集部

つちや書店は2022年12月28日、ガラスペンとインクで「文学をなぞる」をもっと楽しむ本『ガラスペンでなぞる 文学の小道 ――花ある君に、想いの雨が降り続く。』(シンジ カトウ絵)を刊行した。 96ページ、税込1,760円。ソフトカバー・オールカラーでサイズは210×182×9mm。

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日本と海外の名作文学(40作品)の一節を、ガラスペンでなぞる。なぞるのは一節なので、ちょっとの時間でもガラスペンとインクを楽しむことができる。なおイソップ寓話はすべて英文。日本語をなぞるのとはまた違ったペンの動きを感じることができる。

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本書は7種類の紙の書き味の違いを楽しめる。ノート用のツルツルした用紙、塗り絵用のサラサラとした用紙、書籍用のザラザラした用紙などそれぞれの紙の個性を感じられる。使用している用紙は、コスモエアライト、スライト ホワイト、iroful(イロフル)、淡クリームラフ書籍、ソリスト、b7バルキー、HSライトフォース。
注目は、書いても、描いても、美しく発色する紙「iroful(イロフル)」。今回、書籍用紙に初めて採用された。“しっとり”とした書き心地で、インクの色・濃淡をくっきり鮮やかに表現するのが特徴。

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