ハイモジモジはネーミングに特化した事業「ネームデザイナー」を2022年10月13日より本格的に開始した。

同社はこれまでオリジナルの文具や雑貨を企画・開発・販売するメーカー業を中心に事業展開する一方で、ロゴデザインやパッケージデザインといったデザイン業を手掛けてきた。同社がこれまでリリースしてきた商品等のネーミングを好む個人および法人から、店舗名、事業名等のネーミングを依頼される機会が増えてきたことから、同社松岡厚志代表が2020年2月から「ネームデザイナー（同社登録商標）」を名乗り、ネーミングに特化した請負事業を試験的に展開してきたが、このほど改めて体制を整え、料金体系を見直し、同事業の本格的な展開を開始した。

プランは「個人による個人利用」「個人による商用利用」「法人による商用利用」の3つ。商用利用の場合は簡易的な商標調査も行う。弁理士を通じた本格的な商標調査や、ネーミングに付随したロゴデザイン、認知度向上に貢献するSNSへの発信、紹介記事執筆といったオプションも用意している。また、ネーミングに関する相談ができるオンライン窓口「Naming Hour（ネーミングアワー）」を開設。希望者に1回50分（税込5,900円）の枠を予約してもらい、オンライン会議システムを通じて相談に応じる。時間内にネーミング案が出た場合、別途依頼料なしで採用することもできる（ただし商標調査は行わない）。