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【新製品】カバーと一体型のパーソナルホワイトボード「WIPE(ワイプ)」

文具のとびら編集部

第一合成は2022年8月8日、カバー一体型パーソナルホワイトボード「WIPE(ワイプ)」の一般販売をAmazonにて開始した。

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「WIPE(ワイプ)」は、「創造をもっと身近に」をコンセプトに、日々のちょっとしたアイデアを逃さずに可視化することができるパーソナルホワイトボード。ホワイトボードの基本価値である「書きやすさ」「消しやすさ」「機動性」に徹底的にこだわり抜き、使う人がテンポよく「書く」と「消す」をつづけられる工夫を随所に凝らしている。ちょっとしたメモをとりたい時、簡単な図を用いて説明したい時に便利。



2021年8月には応援購入サービスMakuakeにて先行予約販売を実施し、目標額の1,100%を超えるな支援が寄せられるなど大きな反響を得たという。購入者からは、ビジネスだけではなく、教育、介護などさまざまなシーンでコミュニケーションを円滑にするツールとして好評を得ており、この度の正式販売に至った。



■ 製品の3つの特徴

1. 素早く消せる大型イレイサー

WIPE最大の特徴はカバー一体型の大型イレイサー。カバーの内側は全面フェルト貼りで、全てがイレイサー(=消し面)としての機能を担っている。その面積は一般的なホワイトボードペン付属のイレイサーの100倍以上。びっしり書いたメモでも、素早く、爽快に消しきることができる。

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2. 書き心地の良いホワイトボードシート

建材にも使用される耐久性の高いホワイトボードシートと、軽く平滑性の高いベース材の組み合わせによって、滑らかな書き心地を実現。また、インクの消し跡が残りにくい材質のため、いつでもまっさらなボード面で、気持ちよく使うことができる。


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3. 便利な自立機構

書いたメモや図解、アイディア、ToDoリストを「立てた状態で眺められる」よう、自立できる仕組みを取り入れた。スマホで撮影するときには、天井の照明器具の映り込みを少なくする効果もある。


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■ 3つのデザインポイント

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1. Mag Force Systemによる高い機動性

磁石とゴムバンドを組み合わせた「Mag Force System」を開発。適度な磁力の誘導によって、直感的で心地よい操作性をデザインした。
この「Mag Force System」は3つの機能を担っている。
① カバーの開閉:カバーの留め具となることで、開閉を自在にコントロール。
② ペンホルダー:ゴムバンドが伸縮しペンホルダーに。さまざまなサイズに対応。
③ イレイサーの持ち手:持ち手があることでカバーのグリップ力が増し、無駄なく力が伝わる。



2. ちょうど良いサイズと重さ、縦横比

・デスクに置いても邪魔にならず、片手で持てる、A4よりやや小さめの「ちょうど良いサイズ」。
・本体重量はわずか130gと一般的なA4ノート(40枚・約155g)よりも軽く、持ち歩きやすい。
・ホワイトボードの縦横比は3:2と、スマホで撮影しやすい比率に。



3. 収納ポケット付き

カバー内側は「収納ポケット」に。小さなペンや、付箋を入れておくなど、色々な使い方ができます。



■ 開発背景

オフィスワークとリモートワーク、本業と副業、今後人々のライフスタイルはますます多様化し、より柔軟で機動的な働き方にシフトしている。そのような中、多くのワークシーンを支える「ホワイトボード」というツールもまた、進化することができるはず。その想いから、同製品の「書きやすい」「消しやすい」「機動性」といった普遍的なテーマが発掘された。実際の製品開発にあたっては、プロトタイプ制作と顧客調査を重ねる中で、仕事の現場におけるツール全般、そしてホワイトボードに関するニーズを抽出し、現在の製品を構成する各要素(ホワイトボードの品質、サイズ、重量、機動性など)を体現するための細かな仕様にたどり着いた。



■ WIPEの使い方

1. ちょっとしたメモに

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✓ TODOリスト
1日の始まりに、その日のタスクを整理しながらやることリストを作成。WIPEは何度も書き消しができるので、ラフなメモやアイデアなどの雑記にぴったり。

✓ 読書メモ
本を読みながら、気づきや要点を書き留めるだけでかんたん読書メモに。印象に残ったキーワードや覚えておきたい要点をWIPEに書き留めれば、手軽に一枚の読書メモを作成することができる。


2. オンライン会議に

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✓ 議事メモ
WIPEはパソコンやモニターの側に置いても邪魔にならないサイズなので、オンライン会議中でも自然に手元でメモを取ることができる。
要点をその場で相手に見せて確認してしまえば、意思疎通もばっちり。

✓ スピーカーノート
プレゼンを行うときの発表者メモに。プレゼンの前は誰でも緊張してしまうもの、そんな時は、WIPEに話の要点をメモしておくと助けになる。重要なポイントを意識しながら話せるので、聞き手にとってわかりやすいプレゼンができる可能性がグッと高まる。



3. ビジュアルを用いた説明に

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✓ オンライン会議でのビジュアルコミュニケーション
人に何かを説明する時、言葉やテキストで伝えるよりも、「簡単な図や絵で説明する方が早い」、そんなシーンでこそ WIPEは威力を発揮する。
パソコンのカメラに映った時、顔とホワイトボードの両方が見やすいよう、サイズや縦横比を調整している。

✓ リモート授業の活性化
一方通行になりがちなリモート授業の活性化の手立てとしても、授業の中で先生が出した問題に対し生徒がWIPEに回答を書いて発表するなど、先生と生徒のコミュニケーションを活性化させるツールとして使うことができる。


4. ブレスト・大喜利に

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✓ 新しい商品やネーミングをみんなで考える
大喜利のように楽しみながらアイデアを出し合うなど、WIPEはみんなでアイデアを考える時にも使用できる。ブレストといえば付箋とペンを持って、広い場所で行うイメージがあるが、場所や備品の準備など意外と大変。そのような場面でも、複数人でWIPEを持ち寄って、どこでも手軽にアイデア会議をはじめることができる。

✓クイズゲーム
盛り上がるイベントで、クイズの回答用フリップに。「書く」と「消す」をテンポ良く繰り返せるWIPEは、クイズなどのパーティゲームでよく使われる回答用フリップ代わりにぴったり。結婚式の二次会をはじめとするさまざまなイベントシーンで役立つこと間違いなし。


■ WIPEならではのメリット

✓紙のノート・付箋との比較

・紙ゴミが発生しないので、机の上を汚さず廃棄の手間も省ける。
・スマホ撮影を想定した縦横比なので、後で見返したい時のための保存が簡単。


✓デジタルツールとの比較(タブレット端末、メモアプリ等)

・その場でパッと書いて見せたい時に便利。



■ 製品仕様

本体サイズ:W 267mm × L 180mm × H 8mm
ホワイトボードサイズ:W 261mm × L 173mm(アスペクト比 3:2)
本体重量:130g(個体によって前後する場合があります)
素材:TPU、ポリエステルフェルト、ゴムバンド、マグネット
カラー:ダークグレー

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