「第31回 日本文具大賞」の表彰式が2021年7月6日（水）14時から、東京・有明の東京ビッグサイト青海展示棟で開催された「国際 文具・紙製品展 ISOT」の会場内で行われ、機能部門、デザイン部門それぞれの優秀賞受賞製品の中からグランプリが発表された。

日本文具大賞は、その年の「機能面」「デザイン面」それぞれにおいて優れた文具に贈られるアワード。今回は、2021年5月18日以降に発表された文具の新製品・リニューアル製品の中から「機能部門」「デザイン部門」を設け、優秀賞各5製品を選定している。

機能部門グランプリに輝いたのは、レイメイ藤井の「先生おすすめ 魔法のザラザラ下じき」。子どもたちが鉛筆を思い通りに動かし、正しい文字を書く力を育てる学習サポート下じきで、下じき表面に細かいドット加工を施しており、筆記時にザラザラと手指に伝わることで、頭の中にイメージした文字と手指の動きが一致し、イメージ通りの文字が書けるようになる。

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デザイン部門グランプリには、コスモテックの「wemo paper flipboard」が選ばれた。Web会議用ビジュアル筆談ツールで、画面映りを配慮したカラー、顔とボードが映るパーソナルサイズを採用した。紙製で環境にも配慮している。

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