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【ニュース】「第31回 日本文具大賞2022」優秀賞10製品を発表!

文具のとびら編集部

第31回日本文具大賞」の優秀賞10製品がこのほど発表された。

日本文具大賞は、その年の「機能面」「デザイン面」それぞれにおいて優れた文具に贈られるアワード。今回の日本文具大賞は、2021年5月18日以降に発表された文具の新製品・リニューアル製品の中から「機能部門」「デザイン部門」を設け、各5製品を選定した。この中から両部門のグランプリを決定する。グランプリは、2022年7月6日(水)から8日(金)まで東京・有明の東京ビッグサイトで開かれる「国際 文具・紙製品展 ISOT」の初日14時から、会場内で行われる表彰式で発表される。グランプリの栄冠を手にするのはどの製品か?

●機能部門

「ほぼ日ノオト」(ほぼ日):人間の「錯視」を応用し、デザイン心理学に基づいて作った新しい罫線のノート。開いたときの威圧感や紙面と向き合う際の視覚的ストレスを軽減する新罫線は、2020年に特許を取得。

「くるっと」(プラス):使い切るまで握りやすい繰り出し式消しゴム。薄型ケースと子どもの手になじむサイズでいつもの消しゴムと同じ感覚で使える。幅広6角形状でピンポイントから広い面まで消しやすい。

「ドアPETAハンコ」(印友舎):強力磁石でドアなどにペタッと貼れるので、使いたい時にサッと取り出せるはんこ。鍵などを掛けるフック、メモを留めるペーパーロックにもなり1個3役の便利グッズ。

「スキナイロイレテーナ」(紀寺商事):カラーインク・万年筆インクでオリジナルカラーのツインペンが作ることができるキット。ラインマーカーのようなペン先やほそ芯を採用。

「先生おすすめ 魔法のザラザラ下じき」(レイメイ藤井):下じき表面に施したドット加工が筆記時にザラザラと手指に伝わることで、頭の中でイメージした文字と手指の動きが一致。思い通りに正しい文字が書ける学習サポート下じき。

1.jpg(左から)ほぼ日ノオト、くるっと、ドアPETAハンコ、スキナイロイレテーナ、先生おすすめ 魔法のザラザラ下じき


●デザイン部門

「ギター 大正浪漫 ハイカラインキ」(寺西化学工業):創業から105年という節目の年に原点に立ち返る意味も込めて販売を決定した万年筆インキ。幅広く使える水性染料で、大正浪漫を連想させる全8色で展開。

「Cohana トレイになる筒箱の道具入れ」(KAWAGUCHI):軽くて持ち運びにも便利な筒型の道具入れ。水平に開くと作業がしやすいトレイになる。中敷きのマグネットで中身がバラバラにならず、金属製のデスクには吸い付くように開く。

「フレルコノート」(TRINUS):名前の由来は「触れるこの手」。特殊印刷で再現した絶滅危惧種のスキンに触れることができるノート。「表紙に触れること」という新しいコンセプトをカタチにした。

「海のクレヨン」(スカパーJSAT):衛星写真に写る実際の地球の海の色を抽出して職人と作った12色のクレヨン。地球の色の豊かさ、神秘、環境問題などを公式HPとも連動しながら伝えている。

「wemo paper flipboard[WEB会議用ビジュアル筆談ツール]」(コスモテック):ウェブ会議に即した仕様のホワイトボード。画面映りを配慮したカラー、顔とボードが映るパーソナルサイズを採用した。紙製で環境にも配慮。

2.jpg(左から)ギター 大正浪漫 ハイカラインキ、Cohana トレイになる筒箱の道具入れ、フレルコノート、海のクレヨン、wemo paper flipboard

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