1. 新製品&ニュース
  2. 【新製品】「毎月一日にめくらない」季節のグラデーションを感じるカレンダー

【新製品】「毎月一日にめくらない」季節のグラデーションを感じるカレンダー

COMULAは、俳句のための文具ブランド「句具」にて「二十四節気カレンダー」を2021年12月6日より発売した。税込2,200円。

今回発売するのは、「カレンダーは毎月一日にめくる」という概念をひっくり返し、立春、雨水、啓蟄などの「二十四節気のはじまりの日」にめくるカレンダー。
立春の2022年2月4日に始まり、2023年の立春前日にあたる2月3日まで1年間使える、表紙を加えた13枚綴りとなっている。

それぞれの季節の季語からインスピレーションを受けたイラストレーションに、季語を文字でも小さく散りばめたデザイン。実際の季節感は、区切りなくグラデーションで移り変わっていくことに着想を得て、ゆるやかに移りゆく季節を情緒的に表現した。
タイポグラフィや特徴的な線の描写によるイラストレーションを得意とする白澤真生氏による描き下ろしで、季語も一つのアートのように表現した独特の世界観を感じられる。

sub12.psd.2.jpg

そして本来のカレンダーは上部にキリトリ線があることが多いが、「二十四節気カレンダー」は中央部にキリトリ線が入っている。飾っているときは目立ちにくく、切るときに失敗しないミシン目にこだわった。

sub2.jpg
ひとつの節気を見送るごとに半分ずつ切り離せる仕様で、次の節気がちらりと覗く設計になっており、線の流れや図形のかすかなつながりに気づくことができ、変化していく絵と季節のつながりを視覚的に捉えながら、肌で感じる季節感と重ね合わせて楽しめる。

sub11.psd.2.jpg

印刷は、プロセスカラーの4色に、鮮やかなスポットカラーを加えて、カラフルで華やかな印象に仕上げている。
マットで上質な紙を採用し、最後に厚紙をつけて製本した。

【文具のとびら】が気に入ったらいいね!しよう