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【ニュース】江戸文化を繊細に表現した「江戸色インク」6色の再販決定!

銀座 蔦屋書店は、江戸時代に花開いたさまざまな文化を色で表現した「江戸色インク」シリーズから、完売していた6色を再販する。
2021年10月28日よりオンライン先行予約受付、店頭では2021年11月12日より販売を開始する。容量は50ml。税込各2,695円。

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銀座 蔦屋書店オリジナルのインクシリーズの「江戸色インク」は、江戸時代に花開いた文化を色で表現したインクシリーズ。2017年に第一弾がスタートし、現在は第五弾まで販売している。
今回は初回完売以来入荷がなかった第一弾「江戸の暮らし」と第二弾「歌舞伎舞台」を再販する。初販と同様、「セーラー万年筆」とコラボレーションして制作。色合いはそのまま、インク瓶とパッケージをスタイリッシュにリニューアルした。


【第一弾 江戸の暮らし(全3種)】
江戸の暮らしを彷彿とさせるような、当時の生活に馴染んでいた市民に親しまれた色をテーマに制作。


・江戸納戸の色

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納戸色は、緑色を帯びた深みのある青色をイメージ。
鼠色が加わることで濃淡をより楽しめる色合いに。


・朱鷺の羽色

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江戸時代によく目にされていた朱鷺(とき)の羽をイメージした、淡くてやわらかな桃色のインク。
程よく濃さが残っているため、白やクリーム色の紙でも楽しむことができる。


・江戸暖簾の色

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看板のような役割のあった暖簾。今回はお茶屋などで使われていたとされる、茶色がかった暖簾をイメージ。
黄色と緑色を帯びており、何色とも表現できない独特な色合い。


【第二弾 歌舞伎舞台(全3種)】
歌舞伎舞台でよく使われた色をテーマに、当時最もポピュラーだった色の一つ、「鼠色」を加えることで情趣を感じる深みのある色合いに。


・歌舞伎 役者の升花色(ますはないろ)

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淡い露草の灰色味のある、青い花の色をイメージ。
時間がたって紙に馴染むと、書いた直後とは異なる色合いを見せ、表情の変化を楽しめる。


・歌舞伎 童子格子の色

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歌舞伎衣装に用いられる紫の童子格子(どうじごうし)という紋様を連想させる色。
濃い紫色で、存在感のある色合いとなっている。


・歌舞伎 羽目板の色

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歌舞伎の松羽目物で使われる舞台背景の羽目板に描かれる松をイメージしたインク。


オンライン先行予約はこちらから。期間は2021年10月28日10:00〜11月7日23:59。

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