1. 新製品&ニュース
  2. 【新製品】生活のワンシーンに京都を感じることができる「京都手帖2022」

【新製品】生活のワンシーンに京都を感じることができる「京都手帖2022」

CCCアートラボグループの出版社「光村推古書院」は2021年10月1日に、「京都手帖2022」を発売した。
価格は税込1,650円。

光村推古書院は、明治20年、錦絵(木版多色刷絵)の版元として屋号・本田雲錦堂という名称で創業。
美術を専門とする出版社として、画集・図案集などを手がけている。

「京都手帖」とは、光村推古書院が2006年より制作を手掛けているスケジュール帳で、京都を拠点とする出版社ならではの地元の目線の「知りたい、京都」を詰め込んでいる。
京都で行われるお祭りや行事、おみやげやグルメなど、京都の風情をたっぷり味わえる様々な情報をスケジュールとともに掲載。
使いやすさにも追究し、改良を重ねて毎年制作してきた。
生活のワンシーンに京都を感じることができるスケジュール帳として、京都や近隣に住む人にはもちろん、全国各地の京都ファンに愛されながら今年で16年目を迎えた。


sub1.jpg
京都では、社寺を中心として、季節に応じた年間行事が毎日のようにある。
「京都手帖」では、そんな様々な行事を週間スケジュールページに掲載。
編集部が取材した京都の旬の情報を掲載したコラムページも充実しており、編集部が厳選した期間限定のおいしいお菓子や、行ってみたくなる個性的なショップ、文学や歴史をテーマにめぐる社寺案内など、京都の町歩きが楽しくなるような情報が満載だ。



sub5.jpg
巻末には、350件を超える社寺の拝観データや、美術館・博物館などの施設データ、観光に役立つMAPなどを掲載。
京都の街歩きに必要な情報が一冊に集約されている。



sub6.jpg
本文紙には、手帳専用用紙を採用。
書き心地の良さはもちろんのこと、軽いのも特徴だ。
メモページは、51ページと大容量で、たっぷりと書き込む事ができる。
通常のグリットタイプのほか、切り取りタイプのメモも備えている。



sub3.jpg
表紙のビニールカバーの大きなポケットは、チケットなどを入れるのに重宝。
備忘メモも、ここに入れておけばひと目でチェックすることができる。



sub2.jpg
表紙とカレンダーページのデザインには、今年も京都・木版工房「竹笹堂」の愛らしい木版画デザインを使用している。
「竹笹堂」は、京都で130年にわたり木版印刷技術を継承する竹中木版が展開する木版工房。
手仕事ならではの温かみのあるデザインが「京都手帖」の顔となっている。
月間カレンダーには、12種類の柄を月替わりであしらった。


sub4.jpg


表紙はリバーシブルとなっており、片面は「竹笹堂」による、梅とウグイスが配されたデザイン「春歌」。
日本古来の伝統的なモチーフをリズミカルに構成し、持っているだけで心浮き立つような華やかさが特徴だ。
もう一面は、黒を基調としたシックなデザイン(木版画デザインではない)を採用している。

体裁は、182mm×128mm、224ページ、ビニールカバー巻(ポケット付)。
2021年12月始まり/月曜始まり。




◆光村推古書院について

明治20年、錦絵(木版多色刷絵)の版元として屋号・本田雲錦堂という名称で創業。
美術を専門とする出版社として、画集・図案集などを手がけてきた。
近年では、美術関連の書籍だけではなく、写真集、京都に関する出版物などを多く発行している。


◆CCCアートラボについて

企画会社カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の中でアートに関する事業を行う企画集団。
「アートがある生活の提案」を通じてアートを身近にし、誰かの人生をよりハッピーにすること、より良い社会をつくることに貢献したいと考えている。
店舗企画やアートメディア、商品開発やイベントプロデュースなど、長年の実業経験を通して培った知見をもとに、専門的なアプローチで企画提案を行っている。

【文具のとびら】が気に入ったらいいね!しよう