三菱鉛筆は、学童向けの鉛筆シリーズ「uni　Palette（ユニ　パレット）」に、色彩心理に基づくカラー設計をし、学びへの効果が期待できる軸色をセレクトした「uni　Palette　カラーエフェクトシリーズ」を2020年11月13日に発売した。1ダース税抜600円。

「uni　Palette」は信頼の"日本製品質"が人気のシリーズ。また品質だけでなく、小学校では鉛筆1本ごとに名前の記入が求められることがあるため、軸に「おなまえ欄」を設けたり、パッケージの裏面に「えんぴつの正しい持ち方」を図解で分かりやすく説明したりするなど、学童向けのブランドとして、学校で使いやすいよう工夫をしている。

今回発売した「カラーエフェクトシリーズ」は、色の効果でやる気がアップしたり、ひらめきが促されたりする色を選定したシリーズ。色が人間に及ぼす効果に関する研究結果等に基づき設計し、1ダースを3色で構成している（色による効果には個人差がある）。

ラインアップは、「ひらめきサプリ」（写真右）と「エナジー・チャージ」の2種類。いずれも硬度はB、2Bを用意している。

「ひらめきサプリ」はアクア、シトロン、ピスタチオの3色で構成しており、心地良いくつろぎの中での効率的な作業や、インスピレーションを促すポジティブな効果が考えられる配色。
一方「エナジー・チャージ」はスカーレット、クローバー、マリーゴールドの3色。活動性や積極性を促す色と、疲労回復効果のある色の組み合わせで学びの場における"やる気アップ"の効果が考えられるという。

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