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【ニュース】銀座伊東屋 横浜元町のカスタマイズペン「My Mighty」にボールペンが登場!

横浜市元町のショッピングストリートに出店している「銀座伊東屋 横浜元町」は、2018年11月からオリジナル万年筆が作製できる「My Mighty(マイ マイティ)」のサービスを行っているが、2020年9月8日からオリジナルボールペンが作製できるサービスも追加した。

「マイ マイティ」は、その場で好きな色のパーツを組み合わせて自分だけのオリジナル万年筆が作れるというもので、高級筆記具がずらりと並ぶ3F売場「TREAT(とびきりのご褒美)」(下写真)で展開している。

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そして今回、新たにボールペンも追加。「元々、万年筆の次はボールペンをと考えていて、お客様からの要望もあったので、今回ボールペンも始めました」と同店スタッフの鳥越貴子さん。

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ボールペンは、7つのパーツからそれぞれ好みの色(万年筆と同じカラーを用意)のものを選び、リフィルはゲルインク(ブラック)と、低粘度油性のイージーフロー(ブラック、ブルー)から選べるようになっている。参考価格は税抜6,750円~8,800円。「ギフトにできる価格帯のボールペンになっています」(鳥越さん)という。

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万年筆と同じように、シミュレーション台を設置しているので、そこにパーツをはめ込んでいけば、仕上がり具合がイメージしやすい。どんな色を選んでいいのか悩んでしまいそうだが、「2箇所以上に同じ色を使うだけで締まった印象になるので、もっと自由に好きな色を選んでいただければと思います」と鳥越さんはアドバイスしてくれた。

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ボールペンは、スリムなボディで、手軽に使えるノック式。しかも、ノック音がとても静かな静音設計となっている。また、先端パーツが金属なので、ほどよい低重心で筆記しやすい。「サブ的にカジュアルで使っていただいてもいいですし、リングの部分に金属パーツを使えば大切な1本になります」と鳥越さん。ちなみに、リフィルのゲルインクとイージーフローは、どちらもなめらかに筆記できてインクの発色も良いが、「なめらかさを重視される方にはゲルインクを、事務用に使われる方にはイージーフローをおすすめしています」という。

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「ボールペンを出したことで、万年筆の方もまた盛り上がってきています」と鳥越さん。すでにマイマイティを作ったことがある人が、SNSでの告知を見てまた来店するというケースも多いという。また、ボールペンを目当てに来店したが、万年筆の方を選ぶという人もいるとか。
なお、このボールペンは、10月8日から東京・銀座本店でも展開する予定。

ボールペンに先がけ、パーツの新色も登場している。美しいマーブル模様のイタリアンオレンジと、鮮やかな単色のブルーの2色で、ブルーは組み立て式ではない「マイティ万年筆」のボディカラーと同じ色。「同じ色をカスタマイズでも選びたい」という要望に応えての登場となった。写真は万年筆だが、もちろんボールペンでも選ぶことができる。

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同フロアでは、オリジナルインクが作れる「Cocktail Ink(カクテルインク)」(45ml、税抜1,600円)のサービスも展開中。万年筆と一緒にインクを作っていくという人が多いそうだ。ちなみに、現在の人気ベスト4のインクは、写真左から「ルナ・パーク」、定番人気の「元町ブルー」とブラック系の「山下公園」、昨年秋に登場した「元町イブニングスカイ」。「ルナ・パーク」は、書く字幅によってブラウン系にもピンク系にも見えるインクで、インク愛好家にとても人気があるそうだ。

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最後にもう一つ。1Fエスカレーター横の壁面に、新たにイラストが描かれている。伊東屋の買い物袋をくわえて飛んでいるかわいいカモメなどが描かれているが、これらのイラストは同社のデザイナーが描いたものだという。来店の際にはぜひご覧下さい。

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