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【ニュース】トンボ鉛筆「ABTアートコンテスト2020」10月1日応募開始

トンボ鉛筆は、同社の水性グラフィックマーカー「ABT」を使用した作品を募集する「ABTアートコンテスト2020」を2020年10月1日から開始する。

「ABTアートコンテスト」は、レタリング、風景画、人物画、イラストレーションなどあらゆるアート作品を誰でもインターネットを通じて応募できるアートコンテストとして今回創設。作品は、「ABT」を主な画材として使用して自ら創作した作品であればジャンルを問わない。応募方法は、必要事項を入力の上、自作の作品の画像を同コンテスト専用サイトへアップロードする。応募部門は絵画・イラスト部門、ハンドレタリング部門、立体・クリエイティブ部門の3部門で、応募者は自身の作品に合わせて応募する部門を選択する。

応募期間は2020年10月1日から11月30日まで。審査発表(表彰)は2021年2月を予定している。賞は、グランプリ(賞金10万円)、準グランプリ(同7万円)、部門賞(同5万円×3賞×2人)、審査員賞、学生賞。共通の副賞として、同社のアート向け製品の詰め合わせと、同コンテストの作品集を進呈する。審査委員は、漫画家・イラストレーターの窪之内英策氏、カリグラフィーアーティストでグラフィックデザイナーの小泉遼氏、放送作家・脚本家の小山薫堂氏、イラストレーターの中村佑介氏、水彩画家の永山裕子氏、イラストノートおよびデザインノート編集長の三嶋康次郎氏の6氏。

なお「ABT」は、筆芯と細芯の2つのペン先を備えたツインペンで、1984年に日米欧で同時発売。世界のアーティストやグラフィックデザイナーに愛用されている。筆芯は型崩れしにくいナイロンファイバー芯で、毛筆と同じくリズムや抑揚がダイナミックに表現ができる。細芯は極細0.8㎜のラインが安定して引けるポリエステル芯で、ハイライトやエッジ感を利かせたい表現や文字書きなどに適している。インクは発色が鮮やかで、混色したり水筆(別売)でぼかしたりして表現の幅が広がる水性染料。現在、全108色をラインアップしている(こちらの記事も参照)。

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【開催概要】
作品規定:①水性グラフィックマーカーABTを主な画材として使用していること②自ら創作したオリジナル作品であること③画像編集ソフト等でグラフィック処理されていないもの(*一人複数作品の応募も可能)。
応募テーマ:自由。応募の際に自ら部門を選択する。作品は立体・平面は問わない。
申し込み方法 :作品の画像を同コンテスト専用サイトへアップロード(2020年10月1日から受付開始)。
応募資格:国籍、年齢、性別、経験等は不問(20歳未満の人は保護者の同意の上応募。2021年2月末まで国内在住であること)。グループでの応募は不可。応募作品は公募展などで未発表のものに限る。
応募料:無料 (応募にかかる通信費用は自己負担)
応募期間:2020年10月1日(木)〜2020年11月30日(月)
発表:受賞者には事務局からのメール連絡で通知。結果は同コンテスト専用サイト上でも発表する。
*詳細は同コンテスト専用サイトへ。

3.jpg審査員によるABTでの作品の一例(左上・永山裕子氏の作品、左下・窪之内英策氏の作品、右・小泉遼氏の作品)

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