エヌビー社は、市松模様をアレンジした「WANOWA－ichimatsu」から、「WW御朱印帳」を2020年6月22日に発売する。6色展開で、各税抜3,000円。

越前の職人によって、1枚1枚丁寧に作られた凹凸模様が特徴の手すき和紙「浮き紙」を表紙に使用した御朱印帳。「変わり市松模様」の型を御朱印帳のために起こし、オリジナルデザインを施した。市松模様はその柄が途切れることなく続いていくことから、繁栄の意味が込められた縁起物。各社寺の神仏と結ばれた縁が続くようにと、願いが込められている。

中紙は蛇腹式で、裏移りしにくい二重の袋とじ状。表・裏面どちらも使用可能で、両面48ページ。

さらに、色付けは京都の和紙職人によるもの。手染めによる、それぞれ異なる色の風合いが味わい深い和紙に仕上がる。
カラーラインアップは、（上段左から）呉須色（ごすいろ）、白練（しらねり）、銀朱（ぎんしゅ）、（下段左から）蘭茶（らんちゃ）、花緑青（はなろくしょう）、淡藤（あわふじ）の6色。表紙の色合いを日本の伝統色の名称で表現している。