クロスメディア・マーケティングはこのほど、「余りものから、いいものをつくる」がコンセプトの、全く新しいアップサイクルブランド「アマリノ-Amarino-」を立ち上げた。
そんなアマリノの第一弾商品として、「本革残反でつくるリユースブックカバー」（文庫本サイズ、税抜1,800円）を2020年4月6日に発売した。
書店チェーン「LIBRO」「オリオン書房」などの一部店舗で販売。

サスティナビリティ意識の高まりから生まれたアマリノは、本来ならば捨てられてしまう素材を利用し、新たな製品をつくることで、無駄なく使いきることを目指すアップサイクルプロダクトブランド。
世の中には、切れ端、余りもの、残りものなど、質がよいのに捨てられていたり、使われていない素材が多くある。アマリノは、アイデアとデザインの力で、こういった眠った素材から、人に喜ばれる「いいもの」を作り出すことを目指している。

新製品の「本革残反でつくるリユースブックカバー」は、国内大手メーカーで使用されている本革の残反を再利用してつくるリユースブックカバー。
残反とはバッグや革小物作る際に余ってしまった革や布の素材のこと。たとえ良質な素材だとしても、現在は残反の用途は少なくほとんどが処分されてしまっている。

アマリノではそういった残反の中から適した本革を厳選し、職人が1つ1つ丁寧に仕上げを行ない、「本革残反でつくるリユースブックカバー」を製造している。