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【ニュース】プラスが8月3日を「文具はさみの日」に制定

プラスは、一般社団法人日本記念日協会から認定を受け、8月3日を「文具はさみの日」として制定。その記念日登録証授与式を、2019年7月30日午前11時から、東京・赤坂の同社ショールーム「プラス・プラス」で開催した。

8月3日を文具はさみの日として制定した理由は、 夏休みの工作で文具はさみを使う子どもが増える時期であること、また数字の「8」 を真ん中で切ると右側が 「3」になること、8と3で「は(8)さ(3)み」と読む語呂合わせなどに由来しているという。

記念日登録証授与式では、はじめに日本記念日協会 加瀬清志代表理事が、「『文具はさみの日』の制定は、身近にあって日頃何気なく使っているはさみの再認識につながる大変喜ばしいことです。また、語呂がいいこと、数字の形、使用時期などすべてが揃ってとても分かりやすく、多くの方に親しまれる記念日になると感じているので、この記念日を広めていきたいです」 とあいさつ。

続いて、プラス常務取締役でステーショナリーカンパニープレジデントの新宅栄治氏が、「当社は1975年以来約45年間、 文具はさみを製造販売しています。大きく変わったのは、2012年にベルヌーイカーブ刃による軽い切れ味の『フィットカットカーブ』を発売したこと。丸くカーブした形状が特長的なベルヌーイカーブ刃の量産化に約4年かけて成功しました。おかげさまでシリーズ累計 2,500 万本以上の売り上げを達成しています。また、調理用のはさみや携帯用のツイッギーなど、通常の文具エリアにとどまらず色々なはさみを出しています。今後も、あっとおどろくような新製品を発売していくので、プラスのはさみに注目してほしいです。そして、『文具はさみの日』は、ぜひ全メーカーにご参加いただき、文具はさみ市場を盛り上げ、業界を発展させていきたいと思っています」とあいさつし、加瀬代表理事から新宅常務に記念日登録証が授与された。

1.jpg加瀬代表理事(左)が新宅常務(右)に記念日登録証を授与

引き続き、同社プロダクトマネージャーの芦野早苗さんから、2019年8月20日に発売されるフィットカットカーブ新製品の小さく進化したはさみ「フィットカットカーブスマート」のプレゼンテーションが行われた。ちなみに芦野さんは、文具はさみの日の考案者でもあるという。

「フィットカットカーブ スマート」は、“もっと小さなはさみが欲しい”というフィットカットカーブユーザーの声に応えて発売された“新サイズ”のはさみ。スタンダードモデルから、本体の幅・厚み・長さ共にコンパクト化を図り、女性など小さめの手でも、刃の根元まで自然に開けやすく、切る時にもハンドルに力がしっかり伝わる。もちろん、刃の根元から刃先まで軽い切れ味の“ベルヌーイカーブ刃”を採用。また、刃全体に透明フッ素樹脂コーティングを施しているので、ガムテープやマスキングテープなどの粘着物を切ってもさらりとした切れ味を保つことができる。

2.jpg3.jpg左が「フィットカットカーブ スマート」、右が「フィットカットカーブ」スターンダートモデル

なお、同社は「フィットカットカーブブランドサイト」をオープン。フィットカットカーブに関する情報や「文具はさみの日」に関するページも掲載している。

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