1. 新製品&ニュース
  2. 【新製品】令和記念商品「書芸呉竹 紫紺 極」を数量限定発売

【新製品】令和記念商品「書芸呉竹 紫紺 極」を数量限定発売

呉竹は2019年4月26日、新元号「令和」記念商品として「書芸呉竹 紫紺 極/250ml」を数量限定で発売した。
改元を盛り立てるべく発売したのは、広く書家・書道愛好家に愛用されている「書芸呉竹」シリーズの中でも特に人気の高い紫紺色、その最高ランクの墨色と使用感、表現力を叶えた作品用書道液。価格は税抜1,500円(※2019年4月現在)。

上質の純油煙と天然の膠を用いることで作品用にふさわしい墨の滲みやかすれなど書の立体感を得ることを可能にした。
また、「極」の墨色として採用されている「紫紺」は油煙において最高の墨色とされている。紙に深く浸透し、深みと落ちつきのある深遠な墨色。濃墨では深い紫紺、淡墨では柔らかな茶紫系を呈す。発売以来支持されている「紫紺」タイプの墨色を"極める"べく原料にこだわりぬき、呉竹の技術力を結集し作り上げた最高ランクの逸品。

なお、「書芸呉竹」シリーズは、1971年「紫紺」タイプを発売。1982年にはバリエーションを増やし、現在のラインアップとなった。「芸術性」のある「書」を表現できるという意味合いから「書芸」、その品質とブランド力を誇り、社名である「呉竹」を冠している。書芸呉竹は、学童向けの「墨滴」に対して書家向けの液体墨を開発することが課題であった当時、満を持して発売された。植物性の純油煙の煤と天然の膠を原料とし、独自の製法で作り上げた超微粒子の作品用の高級書道液で、墨色は油煙墨が持つ深みのある優雅な黒を基本としている。作品用にふさわしい墨色、使用感により、多くの専門家から支持されている。

固形墨は煤の種類(煙質)によって、紫味、赤味、青味、漆黒と様々な色調を表す。液体墨の書芸呉竹シリーズもこれらの色調を作品制作の意図に合わせて表現できるよう製法の研究を重ね、「紫紺系黒」「純黒」「青系黒」「濃墨」「超濃墨」の5シリーズで展開している。運筆は軽く伸びが良く、筆にも優しい。本画仙、和画仙、加工紙など、自由に楽しめる。

【文具のとびら】が気に入ったらいいね!しよう