KAWAGUCHIは、メイドインジャパンにこだわり、伝統的な匠の技術や素材産地と共に製作したブランド「Cohana（コハナ）」のクリスマス限定商品5アイテム6種を、2018年10月3日に発売した。

「2018クリスマス限定商品」は、同ブランドでは初の季節限定商品。粉雪が降り積もったような表情の“南部鉄器の文ちん“や、そのままオーナメントとしても飾れる”とちの木の糸巻き“など、人気のアイテムがクリスマス限定の仕様になって登場する。ラインアップは、「庄三郎 伊賀くみひもの糸切ばさみ」「南部鉄器の文ちん」「関の豆ばさみ」「信楽焼きのボタンマグネット」「とちの木の糸巻き」の5アイテム。

「庄三郎 伊賀くみひもの糸切ばさみ」は、職人が一丁ずつ真心をこめて作り続けている、切れ味のよい「庄三郎」の糸切ばさみに、奈良時代以前から武具などの紐として作られていた伊賀の美しく染められたくみひもを巻き付けて仕上げている。限定品では、絹糸と金糸のコントラストがきらりと光る一品となっている。税抜4,900円。

「南部鉄器の文ちん」は、鋳肌（いはだ）の細やかな凹凸が手にしっくりなじむ、ボタンモチーフの文ちん。洋裁用としてだけでなく、インテリアのオブジェやペン立てとしても使える。限定品は、粉雪のような鋳肌の風合いに優しいぬくもりを感じる特別なカラーを施した。税抜2,300円。

「関の豆ばさみ」は、関の老舗刃物メーカーが作った全長35㎜のかわいくて、切れ味の良い豆ばさみ。豆サイズのはさみケースは上質な本革を使用している。手作業でていねいに作られ職人の繊細な技が光る、美しい仕上がりの小さな房。限定品は、房に金糸と銀糸を使用。きらっと光る、氷柱のような輝きが印象的。税抜1,350円。

「信楽焼きのボタンマグネット」は、素朴さと力強さを感じさせる土の味わいが特長の信楽焼。ボタンのモチーフの中に磁石が内臓されているので、針休めしたい時に小さなピンクッションとして使え、クリップホルダーやマグネットとしても使用できる。限定品は白いボタンに金の糸で、ボタンマグネットも冬の装いとなっている。税抜1,100円。

「とちの木の糸巻き」は、職人の手でひとつひとつ丁寧に削られた、花の形の糸巻き。クリスマスならでは、きらきらゴールドとシルバーの糸を巻いて仕上げた。ひもを通してツリーの飾り付けに。丸カンを付けてアクセサリーにしても楽しめる。税抜700円。