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【新製品】新色10色も追加した色鉛筆「色辞典36色セレクトセット」

トンボ鉛筆は、風景、植物、生き物など身近なシーンが描きやすい実用色を集めた36色の色鉛筆セットを、色鉛筆画家・河合ひとみんの監修で、2018年10月3日に発売した。価格は税抜4,600円、単色は1本税抜120円。

新製品は、絵を描くのに求められる実用色を使いやすい36色にセレクトしたもの。同社の「色辞典/IROJITEN」(1~3集/全90色)の中からよく使う26色を選び出し、これに10色の新色を加えている。新色として本製品から加わった色は、烏賊の墨色(いかのすみいろ)、緋色(ひいろ)、卵色(たまごいろ)、木賊色(とくさいろ)、深海(しんかい)、山葡萄(やまぶどう)、アネモネ、牡丹色(ぼたんいろ)、小豆色(あずきいろ)、銀鼠(ぎんねず)の10色で、これらは色鉛筆になかった色と色名。色辞典1~3集の90色と、今回の新10色を加えて同シリーズは計100色になった。

2.jpgケースは、ほぼ記念アルバム大の幅242×奥行322×厚さ24mmで、本棚などに立てて保管できる。上蓋を開けると36色全色が広がるフルオープン形式。スケッチしたい対象物を見ながら、最適な色が選べるよう配慮した。ケースはほとんどを紙製にしたため650gと軽量。また、缶ケースと異なりセットを置いた時、オープンした時、鉛筆を選んだ時などの動作音が出にくく、スケッチに集中できるよう配慮した。保管用カバー付き。紙製のカバーにケースを収納して保管。付録として、色鉛筆用「ミニ削り器」、色の呼称と由来を解説した「色明細書」、色鉛筆画のコツがわかる河合ひとみさんによる「ミニ活用辞典」をセット。

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