わよう書道会は、「第8回 和様の書展」を2018年11月16日(金)～18日(日)に西池袋の東京芸術劇場 ギャラリー2で開催するが、今回初の試みとなる「クセ字部門（硬筆）」の作品を募集する。同展には、セーラー万年筆、三菱鉛筆の2社が協賛。また、審査員として本サイト編集長の高畑正幸編集長も参加する。

日本初の「筆記体禁止」の書展で注目を集めている同展だが、今回は美文字や楷書ではない、かつて社会現象になった“丸文字”など味わいのある（クセのある）文字による硬筆での作品を募集する「クセ字」部門を設立。応募基準は、「日本語で書く」「続け字、崩し字不可」「楷書不可」の“和様のルール”を守ること。出品料は1,620円（額装代金込）。応募期間は2018年10月26日(金)～30日(火)必着。審査員は、高畑編集長のほか、『字が汚い!』の著者である新保信長氏と、『美しい日本のくせ字』の著者である井原奈津子氏が務める。＊応募方法など詳細はこちらへ。

なお、参加賞として、持ち方や筆圧に合わせて描線幅が変化し、トメ・ハネ・ハライなどメリハリのある文字や、抑揚のある表現力豊かな描線を書くことができる、三菱鉛筆の水性ボールペン「ユニボールエア」（下写真）を進呈。

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