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【イベント】京都岡崎 蔦屋書店で「愛でる、楽しむ、愛しのインクフェア」開催

文具のとびら編集部

京都岡崎 蔦屋書店(ロームシアター京都 パークプラザ1階)では、「愛でる、楽しむ、愛しのインクフェア」を2022年2月16日(水)~3月20日(日)の期間で開催。注目のインク、ガラスペンのほか、インクブレンドのワークショップも展開する。

同フェアでは、韓国のインクやTAG STATIONERYのインクのほか、紙物が好きな人にはたまらない啓文社印刷の活版マッチ箱などを展開。自然に宿る豊かな彩りを伝統的な染色の技で表現した「文染」や平安時代から使われる日本の伝統ある色味を現代の技法で解釈した「京の音」といった京都や日本らしい色味のインクが集結。また、京都では初の販売となる、鮮やかな色味の変化やラメ入りインクを提案する韓国発のインクブランド「Dominant Industry」(ドミナント インダストリー)と「3・OYSTERS」(スリー オイスターズ)もお披露目する。ラメ入りインクや香り付きのインクなど、韓国の名所や自然をモチーフにした全59色の中から特に人気の色を選出した。3月19日(土)には、TAG STATIONERYによるインクブレンドのワークショップも実施。


2.jpg(左写真)
Dominant Industry (ドミナント インダストリー) :自然と季節をテーマに商品を企画しているインクブランド。季節の移り変わりをラメや濃淡のある色味で表現した。今回はスタンダードシリーズ(税込1,430円)、パールシリーズ(同1,650円)の2つのラインを展開。スタンダードシリーズは濃淡のある17色、 パールシリーズはラメ入りの14色できらめく色彩を楽しめる。
(右写真)3・OYSTERS(スリー オイスターズ):韓国の名所や町の風景をイメージにした 「I·COLOR·U」 シリーズ(税込2,310円)、唐辛子など食文化をテーマにしており色の濃淡を楽しめる「delicious colors」シリーズ(同1,980円)、韓国の文字・ハングルがテーマで実用性を重視した「Hun Min Jeong Eum」(訓民正音=ハングルの正式名称)シリーズ(同1,320円)の3つのシリーズで展開。


3.jpg(左から)TAG STATIONERY 京の音シリーズ:平安時代から使われる日本伝統の和色を現代の技法、解釈で再現した筆記用インクのシリーズ。色それぞれの独特な名前とストーリーが特徴。今回新たに入荷する「銀灰色」は銀色を帯びた灰色で、無彩色で銀色に近い鼠色のことを指している。「錫色」や「薄雲鼠」とも呼ばれ、天皇が喪服に着用するなど高級な表現に使われている。税込1,760円。
TAG STATIONERY 文染シリーズ:透明度の高い色彩を染料入りの墨で表現している。従来の固形墨よりも色鮮やかで染料ならではの濃淡、透き通る色合いが特徴。鈴鹿墨進誠堂と共同で開発した染料と膠、ふのりで製墨した色墨。 同4,480円。
啓文社印刷 活版マッチ箱シリーズ:活版印刷ならではの凸凹の風合いと、愛らしいデザインを楽しめる活版マッチ箱で、箱の中にはメモが入っている。同550円。

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