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【イベントレポート】第1回"uniファンミーティング"!「 プロパス・ウインドウ」を使ったワークショップを開催!

三菱鉛筆は2020年2月26日、同社本社内で"uni ファンミーティング"を初めて開催。今回、テーマを「プロパス・ウインドウでハンドレタリングを楽しもう」と題し、雑貨・文字デザイナーの宇田川一美さんを講師にワークショップを実施した。


"uni ファンミーティング"は、同社がユーザーと"SNS上だけでなく直接交流できる機会を作りたい"という想いなどから行ったイベント。
今回は抽選で選ばれた、文房具愛にあふれる男女9人が参加した。


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まず同社から、三菱鉛筆についての紹介があった。同社のコーポレートブランドにもなっている「uni」はロングセラー鉛筆「uni」の商品名からきたもの。その由来は、英語で"唯一"を意味する"ユニーク"、フランス語の"なめらか"といった言葉だということ。
そのほか、鉛筆の軸色が色彩商標に登録されていることなどが説明され、参加者からは「知らなかった!」、「そんな秘密があったなんて」という声があがった。

ワークショップ前には「プロパス・ウインドウ」の商品開発担当者から開発の裏話も紹介された。

2000年に発売した「プロパス・ウインドウ」は、ペン先についた窓から文字が見えるため、はみ出さずにラインが引けるというロングセラーの水性マーカー。
2019年10月、この「プロパス・ウインドウ」シリーズに新たにカラーマーカータイプが追加。

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淡い色合いが特徴のライトカラー5色のほか、落ち着いた色のスモークカラー5色、発色の良いベーシックカラー5色の計15色をラインアップしている。また、同タイプでは細字のペン先を0.6㎜のフェルト芯から0.4㎜のプラスチック芯に変更し、より文字書きに適した仕様に。

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ワークショップでは、「プロパス・ウインドウ」を活用することで、難しそうな手書き文字が手軽に楽しめる”ハンドレタリング”を実施。


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まず、「蛍光マーカーとして使うだけではなく、マーキングという既存の使い方から転換させることで、さまざまな楽しみ方ができます」と宇田川一美さん。


宇田川さんの「余白に3色を並べ、オリジナルのカラーパレットを作ってみましょう」の言葉で、真剣なまなざしで色を並べていく参加者たち。気に入った3色の組み合わせを作っていくことで、固定観念にとらわれない自由な色選びができるのだそう。
同系色で揃えたり、反対色をあえて混ぜたりして、一人ひとりの色選びにも個性が光る様子。

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いくつかの組み合わせができたあとは、宇田川さんが制作したオリジナルワークシートを使って、ペン先の動かし方を練習。コツは「手首を回転させず、下ろしたペン先を離さずに書ききること」。

ワークシートを終えたあとは、オリジナルのレタリング作品を制作。


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今回は、ギフトに付けるカードとしてぴったりな、無地のタグにレタリング。重ね塗りのほか、極細ペン先での縁取り、ボーダー模様の書き入れなど、宇田川さんがハンドレタリングで行えるテクニックを一人ひとりの作品に合わせて伝授した。


ワークショップ後は、作品のお披露目を兼ねた交流タイムを設け、
「ペン先がつぶれないので、筆圧を気にせず書けるのが安心できるなと思いました」
「これまでは線を引く用途でしか使ったことがなかった。友達にあげるメッセージカードを作るのにいいなと思いました」
といった感想が参加者から上がった。

その後、同社製品である"ジェットストリームエッジ"と、水性サインペン"EMOTT(40色セット)"をそれぞれ1人に当たる抽選タイムを行い、始終和やかな雰囲気で、初開催のファンミーティングは閉会した。

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