1. イベント
  2. 【イベントレポート】文具ゲーム「ブングーファイブ」で文具メーカー対抗戦を実施

【イベントレポート】文具ゲーム「ブングーファイブ」で文具メーカー対抗戦を実施

文具メーカーが、文具ゲーム「ブングーファイブ」で対戦する「文房具で戦え!新春ブングーファイブ〜メーカー対抗エキシビジョンマッチ〜」が、2020年1月27日(月)19:30から、東京・阿佐ヶ谷のAsagaya/Loft Aで開催された。

「ブングーファイブ」は、文具が好きな子供から大人まで世界中の人が楽しめる、書く・消す・切る・貼るなど文具の機能を使って対戦する文具DE頭脳ゲーム。今回の参加メーカーは、ニチバン、シード、ヤマトの3社。自社製品はもちろん、それぞれのお気に入りの文具を使ってブングーファイブで対戦した。
当日は、盤面を大画面に映して観ながら、ブング・ジャムのきだてたくさん(上写真前列右から2人目)、他故壁氏さん(同前列右端)が文具的視点から解説。また、ゲームクリエイターの藤岡千尋さん(同前列左端)とブングーファイブ開発者のワラビサコさん(同前列左から2人目)がゲーム的視点での解説をして試合を盛り上げた。

8×8マスの線を引いた紙に、自分のマーク(〇または✕)をつけていくというゲームで、手札のカードの組み合わせで文具(ゲームの中では“武ん具”という)の機能を使って攻撃と防御を行い、先に5個つなげたら勝ち。例えば、消しゴムならばマスに書かれたマーク等を消すことができ、はさみは相手のマークを切って無効化することなどができる(下写真)。

4.jpg
そして、はさみで切った箇所は、セロハンテープで修復が可能。またのりは、角のマスをちぎって、それを好きなマスかマークの上に貼る際に使用する(下写真)。

5.jpg
エキシビションマッチは、きだてさんvsシード(左写真)、ニチバンvsヤマト(右写真)の2試合が行われ、シードとニチバンが勝利。

2.jpg
当初の予定だと、この2試合のみだったが、予想以上に試合展開がスピーディーだったので、急遽シードvsニチバンで決勝戦が行われることになった。息の詰まる熱戦が繰り広げられたが、最後に「セロテープ」の威力を発揮したニチバンが見事に勝利を収め、初代チャンピオン!?に輝いた。

3.jpg
勝利したニチバン広報宣伝室の坂上秀翁さんは「段々とこのゲームにのめり込みました。また機会があったらやりたいです」とコメントし、「文具でこんなに遊べるなんて」と感心していた。
また、解説役の他故さんは「今日は、文具を使うと笑顔になれるのが分かったと思います」とコメント。最後に、開発者のワラビサコさんが「元々文具が好きなので、文具を使ったゲームを考えました。これを世界中に広めたいです」と述べてイベントを終了した。

【文具のとびら】が気に入ったらいいね!しよう