山櫻は、今年で11回目を数える年賀状展「明治・大正・昭和の亥歳年賀状と江戸時代の年賀の書状」展を東京・新富の本社1Fで開催する。会期は2018年12月3日（月）～2019年1月18日（金）9:00～17:30（土・日・祝日、年末年始は休館）。入場は無料。

同展では、明治・大正・昭和のユニークな亥歳年賀状の展示を通して、印刷技術やデザインの変遷を紹介。また、郵便制度ができる以前の江戸時代初期と末期の年賀の書状2通も展示。ふたつをじっくり見比べるとさまざまな発見があり、年賀状とはまた違った楽しさが感じられる内容となっている。

このほか、東京造形大学と共同で開催した年賀状デザインコンペ「NENGA DESIGN COMPETITION2019」の受賞作品や、全国の高校生がテーマに沿った年賀状を制作して、トーナメント方式で優勝を競うコンテスト「2019年賀甲子園」の優秀作品も併せて展示する。