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【コレ使いました!】黒だけじゃ物足りない!「ジュースアップ クラシックグロッシーカラー」
パイロットが2021年12月に発売した「ジュースアップ クラシックグロッシーカラー」(税込220円)。
光沢感がありつつも落ち着いた色合いが特徴的で、「黒色だけじゃ物足りない」「インクの色で個性を出したい」という人をターゲットにした商品だ。
今回は筆入れの中に5〜6本、家には常にストックを置いているほどの「ジュースアップ」ヘビーユーザーである編集部員Fが「ジュースアップ クラシックグロッシーカラー」で色々と書いてみた様子をお届け!
なお、編集部員Fは画力が壊滅的。実はいくつか絵(と呼べるかわからないもの)をノートに書いてみたのだが、とても皆さんにお届けできるようなものではない…。
そのため、今回は文字がメインになることをご了承願いたい。
書く!その前に...
元々ワインレッドや深緑といった「暗めの原色」を好んでいた編集部員F。
「ジュースアップ クラシックグロッシーカラー」は自分の色の好みにドンピシャだったのだ。
さて、何を書こうかな…とはやる気持ちを抑え、まずは本体からチェック。
画像は「クラシックグロッシー グリーン」
ボディは大人な雰囲気が漂うダークブラウン。細かいドットによって高級感がさらに高まっているように感じる。「Juice up」のロゴはゴールド。書くときにちょっと背筋が伸びるような、シックなデザインだ。
ボール径は0.4mmと0.5mmを展開。今回は0.5mmを使用した。
個性がしっかり生きている!
「ジュースアップ」は、持ち手のラバーとノック部分がインクの色と同色になっている。
しかしどんな色が出るのか、想像できない。ワクワク、ドキドキしながらノートにペンを滑らせていく。
書き心地は、スラスラと滑らか。ペン先が細いながらもしっかりインクが出てくれるのが嬉しい。
書いてみると、このような感じ。
暗めの色味で落ち着いた雰囲気がありながらも、それぞれの色の個性が生きている。
そして画像では少々伝わりにくいかもしれないが、少し目をこらしたり、見る角度を変えたりすると、キラキラとしたメタリックな光沢感がある。
しかしギラギラと主張しすぎていない。謙虚に、静かに、でも確かにきらめいてる。
これは「黒インクじゃ物足りない」という人に刺さるのも頷ける。
愛用ノートで試してみる
先ほどは白い紙を使ったノートに書いてみたが、他の色の紙ではどのように見えるのだろうか。
次は編集部員Fも含め、愛用者が多いであろうロルバーンのノート(クリーム色の紙を使用)に書くとどのように見えるのかを試してみよう。
書いてみると、このような感じ。
編集部員F、百人一首が好きなので、先人の名作をいくつか拝借した。
文字の巧拙はさておき、ページのクリーム色とインクの暗めの色味がいい塩梅にマッチして全体的に落ち着いた印象を受ける。
目がチカチカすることなく、でも色で個性を発揮できるのが嬉しい。
そしてこの落ち着いた雰囲気に百人一首の組み合わせ、なかなか趣があるのでは。
大人な雰囲気に惚れ惚れ
個人的なお気に入りは「クラシックグロッシー ブラウン」と「クラシックグロッシー グリーン」の2色。
ブラウンは一見ブラックにも見えるが、よく見ると確かにブラウンである。密かに自分の個性を出すことができ、「わかる人にはわかる」という楽しさが味わえるように思う。また、ビジネスシーンでも使い勝手が良さそうだ。
グリーンは、黒っぽすぎず、鮮やかずぎず、ちょうど良い深緑が編集部員Fの心を掴んだ。文字でも絵でも、いい味が出そう。
編集部員F、相当楽しみながら「ジュースアップ クラシックグロッシーカラー」で文字を書いてきた。
気分やシーンによって色を変えたり、「大人の塗り絵」とかをこのシリーズでやってみたりしても面白そうだと思った。
「ジュースアップ」のさらなるヘビーユーザーになる予感。
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