マックスのホッチキス「Vaimo11（バイモ11）」シリーズは、専用の11号針を使用することで書類40枚を軽い力で美しくとじられる進化系ホッチキスとしておなじみのアイテム。その「バイモ11」を使って貼箱が作れる限定商品「ホッチキスでつくる貼箱キット」が発売されているのをご存じでしょうか？　夏休みのこの時期に、“おうち時間”を過ごすのにぴったりのアイテムだと思ったので、子どもと一緒に貼箱づくりに挑戦してみました。

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キットの内容は「バイモ11フラット」と専用11号針、そして箱の台紙です。「バイモ11フラット」は通常品とは異なり、おしゃれなバイカラーデザインになっています。今回筆者が購入したのは、グリーン×グレーのものです。


針の箱のデザインも、マックスでおなじみのもの（写真左下）ではなく、かなりすっきりとしたデザインでおしゃれです。側面にもそれぞれ異なった色を使用していて、シンプルながらもなかなか凝ったデザインですね。


そして、こちらが貼箱の台紙。この貼箱は、京都の老舗紙器メーカーが運営する世界初の貼箱店「BOX＆NEEDLE」とコラボレーションしたもので、筆者の購入したキットに入っているのは、イラストレーター・絵本作家として、スイスで活動を続けている葵・フーバーさんとのコラボレーションから生まれた、BOX＆NEEDLEのオリジナルペーパーを使用しているそうです。


では、パッケージの裏面に載っている作り方をみながら箱を作っていきましょう。まずは、台紙から箱を抜きます。あらかじめ切り込みが入っていて、手で簡単に抜くことができますが、きれいに仕上げたい場合は、はさみやカッターを使うとよいとのことです。


そして、折り目にそって箱のかたちに折り、側面の4カ所をホッチキスで綴じます。綴じるときに、ずれたりしないように気を付けましょう。箱の紙は結構厚手のものですが、コピー用紙40枚を軽い力で綴じられるバイモ11なので大丈夫。ただし、握力のまだ弱い、小学校低学年の子どもにはいささか難しかったようなので、綴じる工程は大人メインで行いました。


完成した針箱は、ホッチキスと針を収納する箱として使用できます。なかなかいいですね！　ほんの数分で完成するので、実に簡単。「工作が苦手」という人でも手軽に手作り体験ができるので、本当におすすめです。