2019年9月27日に「誠品生活日本橋」がオープンしましたね。先日、オープン時のもようを当サイトでご紹介しましたが（記事はこちら）、台湾から日本初進出となったお店ということで、大きな話題となっていますね。オープン前の内覧会に行ってきましたが、台湾発の商品もたくさんありましたよ。

広い店内をうろうろしていたら、こんな巻尺を見つけました。黄色いボディに「キムラ 木村」と書かれているので、日本の商品なのかと思いましたが、よく見ると台湾のものらしいです。目盛のところに占いのようなものが漢字でいっぱい書いてあって、何か変わった巻尺だなと思いましたが、ちょうど巻尺が欲しかったのでつい買ってしまいました。お値段は税抜1,869円でした。


後でネットで調べてみたら、これは「魯班尺（ろはんじゃく）」という風水用の巻尺で、家とか家具などの吉凶を調べるためのものらしいです。確かに、この巻尺にも「魯班尺」と書いてありますね。目盛のところは、一番上が尺、2段目が門公尺（もんこうじゃく）といって建物関係の吉凶を見るもの、3段目が丁蘭尺（ていらんじゃく）といって家具や持ち物などの吉凶を見るものだそうです。そして一番下が㎝になります。
せっかくなので、何か測ってみましょう。とりあえず、今座っているイスを測ってみることにしました。イスは家具なので、丁蘭尺のところを見ればいいわけです。赤いと吉、黒いと凶なのですが、結果は吉でしたのでホッとしましたよ。まあ、本来ならば、買う前に吉凶を調べるべきなのでしょうが。


それにしても、台湾の商品なのに何故「木村」なんでしょうね？　これはネットで調べてみてもよく分かりませんでした。「保存期限：三年」と書いてあるのも謎です。何かご存じの方がいましたら、教えてください。