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【コレ買いました!】文具女子博限定色の「サラサグランド」グリーンブラック

北澤孝之(Bun2編集長)

2018年1214日(金)~16日(日)に「第2回文具女子博2018」が開催され、3日間で35,000人が来場し大盛況となった。会場をまわって特に強く感じたのは、今年は昨年にも増して会場限定品を販売する出展社が多かったということだ。

ゼブラ.jpgこのうちゼブラでは、文具女子博限定品として、「サラサグランド」の限定ボディカラーを販売していた。その限定色は、ブラウングレー、グリーンブラック、レッドブラックの3色(上写真)。お値段は税抜1,200円。限定商品だからなのだろう、通常の「サラサグランド」よりも200円高い。

サラサグランド」といえば、2016年9月に発売された、女子中高生に大人気のゲルインクボールペン「サラサクリップ」のハイエンドモデル。社会人になっても使えるサラサとして、バインダークリップやグリップ部のスリットなど、サラサらしさを強く残しつつも高級感のあるデザインを採用している。筆者も発売後すぐに入手して、愛用の1本となっている。

そんな「サラサグランド」の限定色なので、開催前の事前情報を見たときから気にはなっていたが、すでに1本持っているし、買うつもりは全くなかった。

しかし、会期中にゼブラブースを訪れ、グリーンブラックを手に取ったときに、思った以上にいい色味だったので、買い物の虫がムクムクと湧いてくるのを感じた。気がついたらそれを握りしめたまま、足がレジに向かっていたのだ。衝動買いというやつである。

sarasa2.jpg筆者がすでに持っている「ネイビー」と今回買った「グリーンブラック」を並べみた。このネイビーは深みがあって大好きな色だが、グリーンブラックも爽やかさの中に落ち着きがあってとてもいい色味だ。ちなみに、ネイビーに入れているのは、「サラサドライ」の超速乾性ドライインクのリフィルである。


sarasa34.jpgボディをアップで。こういうのをパール調というのか、キラキラと輝く感じがあって眺めていて飽きない。半透明の樹脂のパーツはオレンジ系の色で、グリーンブラックの色味とマッチしている。

sarasa5.jpg中のインク色は、ボディと同じ名前の「グリーンブラック」(毎度汚い字ですみません)。ボディよりもさらに落ち着きのある深い色味なので、ビジネスシーンで使っても差し支えないだろう。黒やブルーブラックに飽きたという人におすすめしたい色だ。このリフィルは、サラサクリップの“ヴィンテージカラー”の中の一つとして市販されているので、手軽に補充できるのがありがたい。

買って以来、毎日のようにペンケースから取り出して、手に取って眺めてウットリしている。最近、緑系の軸色のペンを見ると、どういうわけかつい欲しくなってしまうので、買いすぎないように気をつけねば。

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